2019年も大注目! 出そろい始めた「エッジAIプロセッサ」の現在地とこれから (1/3)
2018年に登場したスマートフォンのプロセッサの多くにAI機能(機械学習)を処理するアクセラレーターが搭載された。そうしたAIアクセラレーターを分析していくと、プロセッサに大きな進化をもたらせたことが分かる。こうした進化は今後も続く見通しで、2019年もAIプロセッサに大注目だ。
「図1:AIプロセッシングを実行する演算器の関係」がわかりやすいですね。FPGAは書かれていませんが、位置づけとしてはDSPの位置と同じか、さらに下側に来ると思われます。
ただ、本記事では、スマホ用SoCなど組み込みSIerや個人では入手可能ではないデバイスも含まれており、工場などのカスタム需要が高く少量多品種が求められる現場では、やはりRasPi、NVIDIA JetsonシリーズやPCベースのエッジデバイスの需要が高いのではと思われます。