Wi-Fi新セキュリティ規格「WPA3」で何が変わる？業界団体が説明
Wi-Fi Allianceが新たなセキュリティ仕様「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」を発表した。10年以上にわたり利用されてきたWPA2に代わる仕様となる。説明会ではWPA3に加えて、「Easy Connect」「Enhanced Open」といった利便性を高める新仕様についても紹介された。
無線LAN製品の相互接続性試験や認証を行う業界団体、Wi-Fi Allianceが2018年6月28日、新たなセキュリティ仕様「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」や、IoTデバイスの接続設定をシンプル化する「Wi-Fi CERTIFIED Easy Connect」、接続認証を行わないオープンなWi-Fi環境でも通信を暗号化する「Wi-Fi CERTIFIED Enhanced Open」など、新しい仕様を紹介した。
今後さらなる無線機器が増えていく中で、WPA2で発覚したセキュリティの問題を解決しさらに安全性を強化するWPA3が登場。今後はこちらがスタンダードになっていくんでしょうか。正当な進化のように私は思います。
