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5G時代を支える縁の下の力持ち-O-RAN、Comcores社がいち早く対応IPをリリース

最近、大手キャリア3社の5Gサポートが相次いで発表され、真のIoT時代にまた一歩大きく近づいたと感じる人は多いのではないでしょうか。5G通信を実現するために、様々な新しい技術が開発され、その中で無線通信という中心部分で活躍を期待されているのがO-RAN規格です。

O-RANはOpen Radio Access Network Allianceの略で、O-RAN Allianceによって策定されています。このアライアンスは多くの通信キャリアから構成され、株式会社NTTドコモとKDDI株式会社が加盟しています。柔軟なネットワーク構築を可能にすべく、これから多くの通信事業者がO-RAN準拠の製品を使って試験を行い、商用ネットワークへ導入されようとしています。そうした中で、O-RAN対応IPをいち早く開発を行っているのがスウェーデンのComcores社です。同製品はFPGAデバイスに依存せず、ASICにも対応しています。さらに、JESD204B IP、MAC/PCS IP、IEEE1588 IPと合わせたサブシステムとしてもご提供できます。

O-RAN O-RU Block Diagram

Intel社Flexを使ったO-RUのデモ環境も構築され、動作確認ができておりますので、ご採用検討にも参考になると思います。ご興味があれば、ぜひ弊社までお問い合わせください。

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