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富士ソフト×ギズモインターナショナルの新映像ソリューションを公開!

みなさんこんにちは。

富士ソフトでは今新たな映像ソリューションをご提供するべく開発を進めております。
今年度より様(以降、ギズモ社)と協業し、該社の先進映像テクノロジー『SPIDER』と富士ソフトの開発力を組み合わせた新製品の開発を進めております。

通常、映像を伝送する際に、ある規格に圧縮して送信・受信が行われます。符号化(圧縮)を行うことをエンコードといい、復号化を行うことをデコードといい、それらを行うためにコーデックが使用されます。映像は圧縮される際に余儀なく劣化してしまいますが、ギズモ社のSPIDERという技術を利用することによってこの問題が軽減されます。SPIDERは高解像度のデジタル画像データの圧縮時の劣化を抑えるため、この技術を使用することによって圧縮後の画像品質を高く保つことができます。SPIDER以外にも世の中には圧縮時の劣化抑制技術はあります。しかし、多くの場合に特定の決められたコーデックを使用する必要がありますが、SPIDERの場合はエンコード前に高画質処理を行うため、エンコーダー、デコーダーを選ばないという利点があります。

今回の協業開発ではSPIDERを利用した新映像ソリューション『高品質H.265エンコードシステム』として提供を行います。本システムは、ハードウェアプラットフォームとして、インテル® プログラマブル・アクセラレーション・カード(以降、PAC)を使用し、ソフトウェア開発環境として、インテル® アクセラレーション・スタック(以後アクセラレーション・スタックと記載する)を使用します。

PACとアクセラレーション・スタックの一般的な構成は下図の通りです。
図1

本システムで使用するエンコーダーIPは富士ソフトが販売店として取り扱うSystem-On-Chip Technologies社(以降SOC社)のFPGAに特化した超低遅延ビデオコーデックIP、『H.265』です。SOC社のエンコーダーは下記の点で優れており、本システムにおいて最大限に特長を活かすことができます。
・高画質の実現
・低遅延(最大0.25ms)の実現
・省電力の実現
・少ないフットプリントの実現
※SOC社製品の詳細記事はこちら⇒掲載ページ

図2これらの機能をハードウェアの回路としてサーバーに実装することで、大量のデータを、高画質を維持したまま、高速かつ安定的に処理することができます。また、エンコード処理をハードウェアにオフロードしているため、CPUの負荷を配信などの他の処理に割り当てることができ、効率的なサーバー運用が可能になります。本システムは2019年半ばのリリースを予定しております。乞うご期待ください!

さらに、11月に富士ソフトが出展するET & IoT Technology 2018では、4K映像におけるSPIDERの画質化技術を大画面ディスプレイにて展示を行います。この機会に富士ソフト×ギズモ社による新映像ソリューションをぜひご覧いただきたく、ご来場をお待ちしております!

ET & IoT Technology 2018
開催日:2018年11月14日(水)~16日(金)
場所:パシフィコ横浜
富士ソフトブース(展示ホールA A-07)

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