高速・省エネルギーのディープラーニング専用プロセッサの開発 | 東芝メモリ
東芝メモリ株式会社は、ディープラーニングの演算量を削減するアルゴリズムと、ディープラーニングの処理を効率的に実行するハードウェアアーキテクチャの協調開発により、認識精度をほとんど劣化させずに演算量を削減し、ディープラーニングの高速化・省エネルギー化を実現する技術を開発しました。
FPGAのディープラーニングでは、層ごとに量子化のbit数を変えて全体の精度低下を抑えるのはすでに各社手がけていますが、ネットワークごとにbit数を変えてさらに最適化するという技術を東芝メモリ社が開発。推論器の説明は掲載されていますが、学習はどうするのか。量子化bit数を決める学習と、量子化bit数に近似した重みを算出する学習の2段階なのか。ぜひ試してみたい。