IoT（Internet of Things=モノのインターネット)は「インターネットに繋がった“モノ”」を意味します。
昨今、様々なモノがインターネットに接続され、世界中で大きな変化が起こっています。
このコラムでは、富士ソフトの社員がそんなIoTについて、巷の話題と絡めてご紹介いたします。
価値あるIoTにおいて、学習能力を持った人工知能（AI）の存在はつきものです。
事実、IoT×AIを活用したソリューションサービスは、業界問わず競うように発表されています。AIだけでなく、今はIoT×オリンピックやIoT×農業なるジャンルも注目どころ。また組み込みの世界でも、その特性を生かしたIoT製品の研究・開発が進んでいます。
最新のIoTテクノロジーとともに、話題のIoTニュースをチェックしてみましょう。
インダストリー4.0（第4次産業革命）がはじまって以来、多くの製造現場でIoTを駆使した「スマート工場化」が進んでいます。
スマート工場で実現できるのは、工場同士（あるいは機械同士）による水平＆垂直方向の連携。これにより、少量多品種で高付加価値の製品を、従来の大量生産と同じパフォーマンスで製造（マスカスタマイゼーション）できるようになったのです。
今、現場ではIoTをどのように導入・活用し、どのようなビジネスモデルを構築しているのでしょうか。
近い将来、約500億個もの機器がインターネットに接続し、膨大なデータがクラウドに集まると予測されています。
各ソフトウェア会社などでは、クラウドによるデータ処理やフィードバックの遅延を防ぐソリューションとして、新たなプラットフォームを開発中です。こうしたIoTソリューションには、実は組み込みテクノロジーが大いに貢献しているのをご存知でしょうか。
組み込み視点から見るIoTソリューションについて解説していきましょう。
