トレーサビリティは万全ですか?
カメラの小型・高性能化・低価格化と高速なネットワークの普及により、あらゆるシーンで映像伝送が普及しており、もはや映像伝送は重要なインフラと言えます。それに伴って、新たな役割も期待されています。映像伝送の代表例は監視カメラですが、映像を短期間保存して何かあったときに確認するだけの使い方から、AIによる人の目の代わり、データ圧縮によってあったこと全て記録するという新たな使い方が期待されています。また、従来より圧倒的に遅延の少ない5Gにより、遠隔監視が新たなステップに進みます。低遅延エンコードとの組み合わせで遠隔操作・遠隔操縦が可能になります。
今回のウェビナーでは、データ圧縮や低遅延エンコードなどの技術が、映像伝送にどのような価値を生み出せるかを知っていただき、皆様がお使いの映像伝送システムに新しいミッションを与える手助けになればと思います。
プログラム
1.【講演】映像伝送技術の現状と将来性について
2.【ゲスト講演】「インフラとしての映像伝送」NASAで活用されている映像伝送システムの紹介
(イントラコムジャパン株式会社様講演)
3.【ゲスト講演】 「人の目の代わり」AIによる監視カメラのインテリジェント化の紹介
(株式会社マクニカ様講演)
4.【講演】 「あったこと全て記録」ストレージの限界を超えて録画データを保存する方法
こんな方におすすめです
・自社に監視カメラを設置・運用されている方
・監視カメラシステムの代理店・インテグレーター・メーカーの方
・遠隔操作・遠隔操縦をご検討の方
・映像配信や映像伝送の活用を考えている方
セミナー概要
日時 | 7月14日(水) 15:00~16:45 |
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参加方法 |
Zoomで配信いたします。 ※PC、タブレット、スマートフォンなどからご視聴いただけます。 ※事前にメール送付する招待リンクをクリックすると視聴できます。 |
主催 | 富士ソフト株式会社 |
講演・協賛 | イントラコムジャパン株式会社、株式会社マクニカ |
定員 | 100名 ※人数が定員を超えた場合は抽選とさせて頂きますので、ご了承ください。 |
費用 | 無料(事前登録制) |
※ 個人名、競合他社からのお申込みは、弊社判断により参加をお断りさせていただく場合がございます。
講演概要
映像伝送技術の現状と将来性について
映像伝送技術の進化でコンテンツ配信やビデオ会議など人々の生活を大きく変えました。そして次の技術革新により、さらに新しい役割が映像伝送に求められています。その役割を支えるリアルタイム化・インテリジェント化・データ圧縮といった新しい技術を解説し、それによってどのような未来が実現できるかを紹介します。
【講演者】
富士ソフト株式会社 プロダクト事業本部
エンベデッドプロダクト部
課長 福永 弘毅
15年にわたってASIC・FPGA開発などの組み込みハードウェア開発に従事し、2015年より組み込み技術を生かした自社製品開発に参加。高性能なハードウェア処理をソフトウェアから活かす新領域を開拓すべく、アクセラレーター搭載IoT機器開発、エッジAI開発などを手掛けきた。組み込み商品開発チームの責任者として、製品・サービスの形態にこだわらない、新しく価値あるプロダクトを模索している。
「インフラとしての映像伝送」NASAで活用されている映像伝送システムの紹介
昨今、ITはネットワークとの接続が不可欠なものとなり、ドキュメントデータだけでなく、今後は画像データ、音声データがコミニュケーションの中心となると予想されます。ウェビナーでは、5Gの普及に適応する、画像データ、音声データを中心しとしたマルチコミュニケーション・ソリューション『Loop hamoy』をご紹介します。
【講演者】
イントラコムジャパン株式会社
代表取締役
細谷 善典 氏
国内大手電気メーカーの汎用機の設計、試験調整から米国サーバ企業でHWエンジニアからマーケティング、パートナー支援などを経て国内SI企業にて企画、経営企画を経験。ネットワークセキュリティ、マルチベンダーサポートのマーケティングなど経て韓国アプリケーション・パフォーマンス・マネージメント(APM)企業の日本法人を立ち上げ、顔認証などの画像分析ソリューションの立ち上げなどを経験。現在は今までのITの様々な経験を活かし今年、イントラコムジャパン株式会社を起業しマルチコミュニケーション・ソリューションの販売、開発、導入支援、サポートを展開している。
「人の目の代わり」AIによる監視カメラのインテリジェント化の紹介
マクニカ社、富士ソフト社2社共同でAI アルゴリズムを用いて”三密対策”と”来客分析”を1台にインテリジェント化した、AI 監視カメラソリューションを提供しております。 手軽で、シンプルで、安価に実現出来るこのAI 監視カメラの概要と、その中身を紹介していきます。
【講演者】
株式会社マクニカ アルティマカンパニー 第1統括部
プロダクトマーケティング第1部
伊藤 猛 氏
FPGA のプロダクト・マーケティングとして10年以上従事し、最近では、エッジ側でのディープラーニングを使った推論システム構築のための、最適なBOX PC やアクセラレーターの紹介、エッジAI アルゴリズムを使ったソリューションの紹介など、対象範囲を拡げている。
「あったこと全て記録」ストレージの限界を超えて録画データを保存する方法
ストレージの限界を超えて録画を可能にする画像圧縮技術の具体的なシステム構成を様々なシーンに合わせてご紹介。また、導入をご検討いただく際に簡単に導入効果を確認していただけるサービスもご紹介いたします。
【講演者】
富士ソフト株式会社 プロダクト事業本部
エンベデッドプロダクト部
主任 岩井 真吾
富士ソフトに入社以降、10年間ソフトウェアエンジニアとして組み込み製品開発に携わり、その後2年間シリコンバレーでマーケティング・新規事業開発活動を経て現在に至る。現在の取り組みとしては、”組み込み”を活かしたハードウェア・ソフトウェア・最新技術を使った自社商品、および世界中の組み込み製品を中心に、お客様へのサービス提供をさせていただいております。
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