まこちゃんの今日はどこに行こう

IoTでワンアップな暮らし~冷やすだけじゃない!冷蔵庫~

みなさん、こんにちは!

今回は、私が大学時代に一人暮らしを始めたころから考えていた、「こんなテクノロジーあったらいいな」をお話しします。

一人暮らしを始めてから買い物に行くと、「あれ、お砂糖がもう無かったかも?」、「今日はパスタの気分だけど、パスタは家にまだ残っていたかな?」と考えながら買って帰ると、家にまだストックがあった・・・という経験がある方は少なくないと思います。

こんなお買い物あるあるを解決してくれる機能があったらいいなと昔から私が妄想していた生活はこんな感じです。

商品についているバーコード、またはQRコードに製造日や賞味期限のデータを保持していて、自宅の冷蔵庫にもバーコードスキャナ機能があるとします。
冷蔵庫が読み込んだデータはスマホアプリなどで管理し、家にある食材・調味料などの種類や賞味期限を外出先で把握できると、
・同じものを2回買ってしまう!
・家にあると思って買わなかったら賞味期限が切れていた!
ということが外出先で把握できます。

私の大学時代はスマホがちょうど世の中に出てきた頃でしたが、今ではかなりスマホも普及し、たくさんの種類のスマホアプリがあります。
調べてみると私の妄想のようなアプリを発見しました!!( ゚Д゚)


https://app-liv.jp/1027284532/


使ってみたところ、こちらのアプリはスマホでバーコードを読み込み機能によって製品情報を読み込みます。賞味期限はユーザで設定するようです。冷蔵庫・収納庫でそれぞれリストが作成できます。さらには、リストの中から食材を選択し、レシピ検索をおこなうと有名レシピサイト「クックパッド」に飛んで、選んだ食材でのレシピが検索できる仕様です。

たしかに便利ですね。ですが、これをうまく活用するにはどうしても日々の手作業での管理が必要になります。
購入品をひとつひとつ手作業にてスマホで読み取ってリストに追加する、あるいは削除する作業は忙しい主婦には現実的に厳しいと感じます。

昨今話題となっているIoT、AI、ディープラーニングなどのテクノロジーを利用するとより便利な機能が創れるのではないかと思います。

例えば、冷蔵庫に入れたものを内蔵のカメラセンサ等によって自動検知し、ストックされている野菜などの物体をそれぞれの特徴から識別して、冷蔵庫に何が入っているか、入れてから何日間経っているかをデータとして管理する。

さらには、AIの技術によって普段常に買い置きしているものがなくなりそうな時にも、スマホでリマインド通知をしてくれたり、あるいは自動でネットスーパーなどに発注してくれたりするシステムもいいかも知れませんね。仕事で多忙な方、離島にお住まいの方、高齢の方など、買い物に行くのが容易ではない方々にとっても便利になるかと思います。

いま富士ソフトでも推論・AIの技術を活用したIoTの開発を行っています。▶︎【エッジAI実装コンサルテーション】
こんな未来も遠くないのかなと期待しています!

以上、「こんなテクノロジーあったらいいな」の妄想小話でした。