COLUMN
1日でわかるRISC-Vの開発手法と採用事例
「RISC-V(リスクファイブ)」
近年話題となっているワードですが、お聞きになったことはございますか?
RISC-Vはカリフォルニア大学バークレー校が開発し、オープンソースとして公開された命令セットアーキテクチャ(ISA)です。これまでは大手ベンダのx86およびArmが市場を占めていたのはみなさんご存知かと思います。
x86のアーキテクチャはIntelおよびAMDのみに限定されてしまい、またArmの場合はISAのライセンス料がとても高価なため、非常に多額のコストがかかってしまうという難点がありました。
これらを製品に組み込んでいるデバイスメーカーはディスコンがある度に悩まされ、開発し直しを行うという場面もあったかと思います。
2015年にRISC-V Foundationが設立され、現在大手チップベンダーをはじめ世界各地から235社が参画しています。RISC-VはASIC/SoCのみならず、デバイス選択の自由度が高いためFPGA開発においても注目されています。また、前述した通り、オープンソースなためにコストパフォーマンスが高く、特定の企業に依存しないため、プロセッサのディスコン対策としても適したツールです。
海外ではRISC-VをベースとしたCPUはすでに実用化されており、日本でもRISC-Vを利用したエコシステムの構築が徐々に進んでいます。
富士ソフトはこの度、RISC-Vをテーマとしたセミナーを開催いたします。
<KUMICO Meetup 2019>
1日でわかるRISC-Vの開発手法と採用事例
当日はRISC-V Foundationおよび、創設ベンダーが登壇し、彼らが提供するRISC-Vソリューションでの開発手法や採用事例をご紹介します。さらにはベンダーのパネルディスカッションや製品デモンストレーションも実施しますので、RISC-Vの開発に取り組むお客様にはとても有益な情報をお届けできるイベントとなっております。
本セミナーは終了しました。
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