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身近にAIはあります

COVID-19の自粛は過ぎましたがいまでも毎日感染者数が3桁の日が続けています。できるだけ自宅で過ごしたいが日常生活品や食料を買わないといけない。社交距離を保つがどうしても買い物の際、店員との距離が近くなります。そんな中、レジ回りは人件費の削減でセルフレジがポピュラーになってきています。

実はAIの応用でセルフレジも自動化が進んでいます。

下記の写真はパン屋さんで撮ったものですが、パンをトレーに載せて特定のエリア(カメラに合わせて)に載せればトレーの乗せているパンの種類、数、価格が分かります。セルフレジと違って、一々商品をバーコードで読み込む必要ありません。トレーに乗せればメロンパンかカレーパンかイチゴケーキかマシンが判断できて、金額も全部出すことができます。上記の例はAIを活用した応用例です。

aiAIといっても、アプリ毎に精度に関してレベルはかなり違うと思います。パン屋さんのAIレジは、恐らくトレーにメロンパンの写真を載せてもメロンパンと判断される、とてもシンプルなものです。パン屋さんのような自動判別システムのニーズは、事前に限りあるパンの種類をデーターベースに入れて、カメラが撮った時に、パンの形状や色に合わせて比較し、一番近い物にフラグを立てるといったものになります。
ある物体をカメラに差し出して、その物は何であるかを判断するAIとはレベルが全然違います。犬か猫か動物か植物か、眼鏡かボールペン?鍋?消しゴム?など。人間なら目で見てすぐ判別できますが、マシンでのAIではかなり高性能の並列演算が必要になります。
AlphaGo(アルファゴー)が囲碁で人間に勝った時、ついにマシンのAIが人間に勝るのかという波紋が広がりましたが、私はそう感じていませんでした。AlphaGoが対局しているとき、地震が発生したら、アルファゴーも恐らくなにも感じませんが、人間は対局中でも色々なセンサーが回りに機能をしている。トイレ行きたいとか、地震起きた時、緊急時の反射神経とか。要するにAIは特定のニーズだけに対応する機能部分が人間の脳に勝ったということです。そういうことであれば、既に数十年前から機械がはるかに人間を越えていました。

例えば、987*567*234*23456*8769+345-45*234+76734=
このような計算では、ずいぶん昔からマシンのAIの方が人間より優れています。今流行りのAIは昔の画像処理の延長と私は思っています。同じような話にもIoTの応用にもあります。以前、IoTは一体何ですかとあるエンジニアに聞きました。下記のような答えが返ってきました。
「野田さん、例えばゴミ箱があり、そのごみ箱の上にセンサーを置き、ごみ箱が一杯になりましたら信号を飛ばして、そのごみ箱を収集することができます。それはIoTです」。

なるほど、しかし、「IoTがなくても、このようなことをやりたければできるのではないか?」
と聞き返したら、言葉が出ませんでした。。。
“AI”という言葉は最近流行っていますが、その技術は最近出てきたわけではなく、昔からあった技術です。そしてAIといっても色々なレベルがあり、自動運転もAI、自動レジもAI、囲碁をやるのもAI、必要な機能により、ハードの選定も変わります。大きいサーバーにアクセラレーターを入れないと対応できない、AI(クラウドでのハイスピード計算)と軽いCPU+GPUで対応できるAI(先ほど紹介した自動レジ)など、様々です。お客様の用途に応じて、餅は餅屋、開発の際、ハードの選定はハードメーカにではありませんが、適正な場所に相談すればシステムの最適化ができると思います。富士ソフトもその中の1社になれると嬉しいです。

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