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RISC-Vのリーディングベンダーによる最先端プロセッサのご紹介

RISC-Vがオープンソースとして公開され、それの開発を主導し、マーケティング活動を行うRISC-V International (旧RISC-V Foundation) が設立されてから、大きな注目を集め、わずか5年で会員が200社を超えました。これまで、Western Digitalをはじめ、多くの大手企業が採用を表明し、グローバルで見るとRISC-Vを採用されたシリコン実績は数多く出てきました。

オープンで先進的なRISC-Vを使うと、プロセッサでのコスト削減、性能向上と長期サポートの面で、お客様がお持ちの悩みの多くを解消できる可能性があり、弊社は昨年からRISC-Vについて取り込んできました。現在、RISC-VベースのIPコアではAndes Technology社とパートナーシップを結び、同社プロセッサIPを日本のご客様にご紹介しております。同社はプロセッサにおいて非常に強力なベンターで、Andes社IPが採用されているチップ製品はこれまで50億ピース以上出荷されています。RISC-VベースIPでも既に60ライセンス以上の実績がございます。弊社『ITmedia Virtual EXPO 2020 秋』のブースでは、同社製品について詳しくご紹介しております。

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RISC-Vはオープンソースのため、それを使ったオープンソースプロセッサもGitHub上で多く公開されています。弊社もう一つのパートナーで、RISC-V Internationalの創設メンバーであるBluespec社はより簡単にこれらのコアの比較、SW実行などができるように、無償で評価環境をリリースしました。詳しくは下記サイトにてご確認いただけます。

RISC-V Explorer
https://info.bluespec.com/explorer-kit

弊社は今後もRISC-Vの最新動向をお届けし、最先端のRISC-V製品のご紹介と共に、お客様の設計開発をサポートしてまいります。

RISC-Vベンダー
Andes Technology社の製品はこちら
Bluespec社の製品はこちら

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