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低コスト、高機能、高柔軟性を実現するオープンソース CPU命令セット
ソフトウェア業界でごく一般的になっているオープンソースの概念はプロセッサの分野でも注目されており、その1つがRISC-Vです。海外ではRISC-VをベースとしたCPUはすでに実用化されており、日本でもRISC-Vを利用したエコシステムの構築が進んでいます。
RISC-Vはカリフォルニア大学バークレー校が開発し、オープンソースとして公開された命令セットアーキテクチャ(ISA)です。2015年にRISC-V Foundationが設立され、現在大手チップベンダーをはじめ世界各地から235社が参画しています。 ASIC/SoCのみならず、デバイス選択の自由度が高いためFPGA開発においても注目されています。また、コストパフォーマンスが高く、特定の企業に依存しないため、プロセッサのディスコン対策としても適したツールです。
特定の企業に依存することなく、長期間かつ安定的に使用することが可能です。
CPUのコアであるISAが無償のため、それをベースとするCPU開発や商用IPの導入時に、コストは大幅に抑えられます。
RISC-VをベースとしたオープンソースプロジェクトのCPU IPコアを使うことで、自社CPU構築が可能です。また、ソフトコアとして提供が可能なIPもあり、FPGAの制限がほとんどなく、柔軟性の高いシステム構築が可能です。専用の拡張があり、セキュリティに強いCPU構築が可能です。
高性能自社CPU開発のベースとしてお使いいただけるオープンソースプロジェクトのCPU IPから実績豊富な商用コアまでご紹介します。
アジアで最初のCPU IPベンダーであるAndes Technology社は、2005年の設立以来、革新的な高性能/低消費電力32/64ビットプロセッサに関連するSoCプラットフォームの開発にフォーカスしてきました。ローエンドからハイエンドまでカバーできる、強力なCPU IP製品ラインナップによって世界中の多くの組み込みアプリケーションで採用された実績があり、2018年までに同社CPU IPを採用したSoC出荷の累積記録は35億を超えました。さらには、独自のISAに基づいた高度な機能を持つCPU IPをユーザーへご提供する一方で、同社は世界初のメインストリーム向けCPU IPにRISC-Vを採用したベンダーです。
AndesCore™ AX25は、RISC-Vテクノロジーを組み込んだAndeStar™ V5アーキテクチャに基づくコンパクトな64bitCPU IPコアであり、4GBを超えるアドレス空間にアクセスする必要がある高性能組み込みアプリケーション向けに最適化されています。
AndesCore™ A25は、RISC-Vテクノロジーを組み込んだAndeStar™ V5アーキテクチャに基づく32bitCPU IPコアであり、少ないゲートカウントで、MHzあたりの高いパフォーマンスと高周波での動作を実現します。
AndesCore™ DF25Fは、RISC-Vテクノロジーを組み込んだAndeStar™ V5アーキテクチャに基づく32bitCPU IPコアであり、少ないゲートカウントで、MHzあたりの高いパフォーマンスと高周波での動作を実現します。
AndesCore™ NX25Fは、RISC-Vテクノロジーを組み込んだAndeStar™ V5アーキテクチャに基づくコンパクトな64bitCPU IPコアであり、4GBを超えるアドレス空間にアクセスする必要がある高性能組み込みアプリケーション向けに最適化されています。
AndesCore™ N25Fは、RISC-Vテクノロジーを組み込んだAndeStar™ V5アーキテクチャに基づく32bitCPU IPコアであり、少ないゲートカウントで、MHzあたりの高いパフォーマンスと高周波での動作を実現します。
AndesCore™ N22は、低い消費電力と小さい回路規模が必要な組み込みアプリケーション向けのAndeStar™ V5アーキテクチャに基づく32bit、2段パイプラインCPU IPコアです。
AndesCore™ AX25MP 64bitマルチコアCPU IPは、AndeStar™ V5アーキテクチャに基づいています。
AndesCore™ A25MP 32bitマルチコアCPU IPは、AndeStar™ V5アーキテクチャに基づいています。
N15/N15Fは、Dual-issue Superscalar AndesCore™ プロセッサーで、業界で同レベルの製品の中で最高の5.41 CoreMark/MHzのパフォーマンスを提供します。
D15/D15Fは、最初のDual-issue Superscalar AndesCore™ プロセッサーです。両方のプロセッサは、C/C ++で簡単にDSPアルゴリズムをプログラミングするために、130以上のコンパイラフレンドリーな汎用DSPおよびSIMD命令を備えています。
AndesCore™ N7は小さなコアのファミリーで、タッチスクリーン、ストレージ、モバイルデバイス、センサーのような低消費電力が必要な、またloTデバイスのようなネットワーク接続が必要なコントローラーに対応します。
D1088は、130のDSP SIMD(単一命令、複数データ)命令が含まれたDSPを備えた5段パイプライン整数プロセッサです。
IoTデバイスがホームオートメーションおよびウェアラブルアプリケーションへの進出するにつれて、セキュリティの強化が不可欠になっています。
SoC設計は急増しており、OEMがスマートライト、冷暖房、ワイヤレスドアロック、煙/火/侵入検知などの機能を自動化するのを支援しています。
AndesCore N9ファミリーは、ワイヤレスネットワーキングとセンサー、マイクロコントローラー、自動車用電子機器、産業用制御システムなど、最適な割り込み応答機能を必要とするアプリケーションを対象としています。
Andes Technology社のN13プロセッサは、オペレーティングシステム上またはベアメタルとして実行される計算集約型アプリケーション向けに設計された高性能CPUコアです。
ミッドレンジのAndes Technology社N10プロセッサは、民生用メディアプレーヤーやスマートグラスから、タッチパネル、モーター制御、電源管理に至るまでのアプリケーションに最適です。
Andes Technology社の新しいE8 CPUプロセッサコアは、ユニークなAndes Custom Extension™(ACE)により、パワー効率が高くコンパクトな組み込み向けコントローラーです。
Bluespec社は、2015年のRISC-V Foundation創設メンバーのひとつであり、RISC-VプロセッサのIPコアの開発だけでなく、RISC-Vプロセッサを含むシステムを開発するためのツールを提供しています。Bluespec社の製品であるRISC-V Factoryは、オープンソースであるRISC-Vプロセッサを用いる場合に必要な検証機能を提供し、システム開発にかかるコストとリスクを大幅に軽減することができます。
5段パイプラインのRISC-VプロセッサのIPコアです。オープンソースのIPコアですべてのASIC/FPGAのプラットフォームでお使いいただくことができます。
3段パイプラインのRISC-VプロセッサのIPコアです。オープンソースのIPコアですべてのASIC/FPGAのプラットフォームでお使いいただくことができます。
FPGAベースのRISC-VプロセッサおよびRISC-V SoCの設計チーム向けの開発プラットフォームです。
RISC-V関連の様々なSWとHWのセキュリティソリューションをご紹介します。
Rambus Inc.は、1995年から高速メモリー技術、高速バスインターフェース技術を多くの半導体、システムベンダーに提供して参りました。また2011年には、セキュリティー業界で有名なCryptography Research社を買収する事により、組み込みセキュリティ技術の提供を開始し、現在ではデータセンターからモバイルエッジに渡る市場の幅広いセキュリティー要件に応える、高性能かつ高品質のセキュリティソリューションと共に、高速バスインターフェースIPを提供する会社です。
Rambus社のCryptoManager Root of Trustコアは、プログラマブル可能なハードウェアセキュリティコプロセッサであり、お客様にセキュリティバイデザインを提供します。最新の耐タンパ及びセキュリティ技術により、広範な攻撃から貴重な資産を防御します。
Veridify Security Inc.は高速で超低消費電力かつコンパクトな公開鍵を用いたセキュリティツールをご提供しており、処理リソースが貧弱なIoTエッジデバイスに最適です。また、量子コンピュータ耐性を持ち、将来を見据えたソリューションとなっております。
コストと電力が最適化された、ディフィー・ヘルマンタイプの認証プロトコル
IoT向けの超高速、耐量子、公開鍵デジタル署名ソリューション
Veridify Security Inc.のIoT Embedded Security SDKはオブジェクトファイル形式で提供され、MSP430、ARM Cortex M0 / M3、8ビット8051、およびその他のマイクロコントローラーで使用できます。サポートされているコンパイラには、TI Code Composer Studio、GCC、IAR、Keilが含まれます。
セキュアデバイスの出荷から管理できる包括的なソリューションとして IoTデバイスの強力な所有権管理を行います。一方向および双方向認証を提供しており、ソフトウェアまたはハードウェアで実装可能で幅広いプロセッサをサポートします。
RISC-Vを使った2つの開発方法
RISC-V(リスクファイブ)とは
RISC-Vのリーディングベンダーによる最先端プロセッサのご...
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