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ゲーム機開発にも便利!システムアップデートもCPU搭載モジュールで簡単実現!

私がまだ学生の頃、人気格闘ゲームのアーケードゲームがSEGAからリリースされ、ゲームセンターでは大変な人気を集めていました。

その後、家庭用ゲーム機「セガサターン」が販売され、この格闘ゲームも家庭で楽しめるようになり、非常に人気がありました。1990年代はまさに家庭用ゲーム機の戦国時代でしたね。

現代では家庭用ゲーム機と言えば任天堂とソニーの製品が挙げられますが、
当初は「NINTENDO64」(まだ最先端のNotebookが32ビットの時代、この64ビットチップが非常に注目を浴びていた)やソニーの「PlayStation®」をはじめとし, SEGAのセガサターン、NECのPC-FX、Panasonicの3DO、SNKのネオジオCDなど様々なものが売り出されていました。

前置きはさておき、今日私がお話したいのはセガサターンに当時採用されていたチップ『SH2』についてです。1994年から量産されているこのチップはいまだに組み込みの世界で活躍しています。SH2だけではなく8ビットCPU『H8』などのチップも多くのアプリケーションに採用されています。
組み込み設計者は、できれば一度開発したものをずっと利用していきたい、という考えをお持ちではないでしょうか。
CPU変更する際、システムを最初から検証し、ポーティングをしなければならない、といった開発、実装の大変さはよく理解できます(ちなみに開発のお手伝いは富士ソフトにおまかせください!)。
しかし、20年前のチップで作った製品でも今の競合製品に比べて遜色がなければいいですが、時代は進んでいるため実際にはそうはいきません。
当時大活躍だったSH2シリーズの性能はいまのCortexA9/A53/A72に比べるとどうでしょうか。

そこでわたしがおすすめしたいのはuQsevenです。

画像_IPC_Vol3(出典:SECO S.p.AuQseven(7cm×4cm)はすべてのSH2アプリをリプレースすることが可能だと考えます(あくまでも可能性としての意見です)。システムの長期供給、メンテナンス、価格面、消費電力からみてもこちらが本当におすすめです。
搭載するチップはNXPやIntel?、ロックチップなどから信頼性、性能、コスパなどのユーザの観点で重視すべきものを選択可能です。

いまSH2を使っている計測器、医療器などもアプリは是非このようなモジュールを検討していただきたい。

uQsevenについては下記コラムでもお話しております。
小型デバイス開発に最適!CPU搭載モジュールで開発リスクも削減可能

富士ソフトでは多種多様なCPUモジュール・産業用PCをご紹介しております!
産業用PC特集ページ

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