COLUMN
急速に注目を浴びているオープンソースISA「RISC-V」のIPコア、開発ツールを提供するRISC-V Foundation創設メンバーBluespec社。
Bluespec, Inc.は2003年にマサチューセッツ工科大学の研究室からスピンアウトして設立されたボストン郊外にあるIPベンダです。
同社は設立のきっかけとなった技術である高レベルハードウェア記述言語をBluespec System Verilogを製品化して以来、ハードウェアの設計と検証を得意としています。2013年3月にプロジェクトを社内で立ちあげて以来、RISC-Vプロセッサに注力しており、2015年のRISC-V Foundationの創立メンバーになりました。現在もプラチナメンバーとして活動しており、同社CEOのCharlie Hauckはボードメンバーとして、CTOのRishiyur NikhiはISA公式規格の議長としてRISC-Vの普及と発展に尽力しています。IPとしては、パイプライン数の異なる2種類のフリーのRISC-VプロセッサコアをGitHubで公開しており、RISC-Vシステムの設計と検証を容易にする開発環境を主製品として提供しています。また、RISC-Vシステムのアクセラレーションを可能にする開発環境の研究開発を進めており、2019年度中の製品化を予定しています。
富士ソフトはBluespec社の国内販売店として日本国内におけるIPコアの提案、および、サポートをいたします。お気軽にお問い合わせください。
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