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高画質映像を少ないデーター量で伝える富士ソフトの映像ソリューション
品質管理
トレーサビリティを導入したいが検査データ蓄積にコストがかかりすぎる… ▼ 検査画像の画質を維持したまま データサイズを小さくしてコスト削減
トレーサビリティとは、どこから入荷した材料を使って、どうやって製造して、どこに出荷したかを全て記録し、問題があったときにあとから追跡できるようにするシステムです。 過去の工業製品の品質不正問題や食品偽装問題を契機に、製造物のトレーサビリティ導入の動きが急速に広がっています。その問題の主役だった自動車や食料品にはいち早くトレーサビリティの義務が課せられましたが、偽装チップ問題が根深い半導体業異界や、不正医薬品が横行する医薬品業界がこれに続くとみられています。この動きは全ての製造物に広がる流れです。しかも、サプライチェーン全体でトレーサビリティに対応しないと効果が薄れるため、自分の工場だけ対応しないわけにはいきません。業界全体での品質対策の取り組みとなります。政府としても、工場のデータ活用(Connected Industries)の一つとして各種政策課題や白書に登場するとともに、減税や補助金で積極的に後押ししています。
トレーサビリティの一つは、製造工程や品質管理などの内部トレーサビリティです。重要な検査の結果を一定期間残しておく必要がありますが、最近は外観検査が普及しており、映像による全数検査を志向する流れです。この検査をトレーサビリティに組み込むとなると、膨大な量の画像データの蓄積が必要になります。AIによってこれまでにない分野でも外観検査が導入され、高画質な検査画像が求められるよになります。また同じ検査画像でも新しいAIによって異なる検査結果が得られる場合もあり、検査画像は捨てられません。検査画像データは貯まる一方となります。 また、検査画像だけでなく、組立工程などの人の動きも保存するなら動画データになります。監視カメラと同様、できるだけ高画質なデータを、継続して蓄積する必要があり、こちらも膨大なデータとなります。 これらのデータは、トレースする可能性がある期間は蓄積する必要があり、短くても数ヶ月、長いときは10年以上におよびます。クラウドに保存するにしろ、オンプレで保存するにしろ、ストレージのコストは増加の一途です。
富士ソフトの映像ソリューションでは、画像や映像を劣化させることなく、高圧縮率でエンコード可能になります。つまり、同じ量の画像・映像データを蓄積するために必要なコストが大幅に下がります。また、コストを同じとした場合は、同じ量の画像・映像データを蓄積する期間が増えます。 ストレージを増やしてもいいのですが、いつまで増やし続けなければなからないのか、またストレージが増えるほどデータの破損リスクが増加します。そして、この場合は検査データが流れるネットワークの負荷は変わりません。それよりは、保存されるデータ量そのものを減らすほうがシンプルで根本的な解決ではないでしょうか。 将来、AIに保存データを活用する可能性があるとしても、このソリューションでコンパクトにした画像データは、AIの学習や推論にほとんど影響を与えないことも確認していますので、データサイズ削減したままAIに活用可能です。これらの効果により、工場のトレーサビリティの対応範囲や蓄積期間は大幅に向上し、品質向上や対象製品の増加からのビジネス拡大が期待できます。
富士ソフトは製造業のシステムや工作機械のインテグレーションを古くから得意とする会社で、大小様々な製造業での実績があります。これからの時流であるトレーサビリティについても取り組んでおり、その中でもこの映像ソリューションはお客様にけるトレーサビリティの導入に大きな役割を果たせるものです。どのぐらい小さいデータになるのかのトライアルも含め、広くご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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