モデルベースシステムズエンジニアリングコンサルティング

車載システム開発で一般的になりつつある、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)。
既存の開発プロセスやお客様製品にモデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)をテーラリングし、
最適な開発プロセスのご提案から運用サポートまでコンサルティング形式で実施いたしました。

お客様

自動車サプライヤ

お客様の課題・ニーズ

システム要求分析～ソフトウェアテスト工程に対して
モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)と
モデルベース開発(MBD)を導入したい。

富士ソフトを活用頂いたポイント

自動車業界の経験を活かし、効率的なモデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)の作業プロセスの提案及び導入ができました。

導入サービス詳細

要件定義とSimulinkモデルのトレーサビリティを、Requirements Toolboxを使用して管理
システム要求分析では、Enterprise Architect活用
Enterprise Architectの使い方についてサポート
- 既存ドキュメントとのトレーサビリティ
- 各種図について(要求図、アクティビティ図、ユースケース図)
- 各種ユーティリティ機能について
顧客の分析に対する指摘、整理
開発では、基本的なSimulinkモデルの作成方法の共有会を実施
ソフトウェアテストでは、Simulink Testを用いた検証方法の策定を実施
System Composerや独自ツールを作成し、Simulinkモデル、Simulink Testで作成したテストパターンなどの各種成果物と要求とのトレーサビリティを取る仕組みの構築

！ポイント

コンサルティング形式で毎週打ち合わせを実施し、両者の仕様検討結果をすり合わせる場を設けることで、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)のノウハウ定着に繋げることができます。

！使用ツール

MATLAB
Simulink
Stateflow
Requirements Toolbox
System Composer
Simulink Test
MATLAB Coder
Simulink Coder
Embedded Coder
Polyspace Bug Finder
CANalyzer
Enterprise Architect

サービス導入による効果

システム要求分析からソフトウェアテスト工程まで、一連の流れにおいて、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)を導入することができました。

モデルベース開発事例関連ソリューション

富士ソフトのMBD（モデルベース開発）受託開発ソリューションは、制御システム設計やソフトウェア開発を含む開発プロセスの全領域をカバーいたします。MATLABやSimulinkなどのツールを活用して、モデリングからシミュレーション、そして実装に至るまでの一貫したエンジニアリングを提供いたします。
例えば、自動運転技術の車載ECU開発やプラントモデルを使用した試作開発においては、HILS（Hardware in the Loop Simulation）などシミュレーション環境を使用し効率化を図ります。さらに、モデルベース開発の自動化ソリューションを通じて、これらの作業を自動化し、モデリングやシミュレーションの品質向上を実現します。

モデルベース開発モデルベース開発
自動化ソリューション CarMaker実績特集

モデルベース開発

制御エンジニア車載ECU開発サポート

制御アルゴリズムの検討からモデルシミュレーション結果の改善提案まで、一緒に検討できるチーム体制をご提供しました。
富士ソフトだからこそできる適切な作業フローの検討・適切な人材のアサインを実施しました。

ソフトウェア開発

モデルベース開発
車載ECU開発

技術構成要素

MATLAB/Simulink/Stateflow
Control System Toolbox
ControlDesk/CANalyzer/CarSim/CarMaker
RoadRunner

関連ソリューション

モデルベース開発受託開発ソリューション
 CarMaker

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