MIPI PHYシリーズは、標準化団体MIPI Allianceが策定した携帯・モバイル機の内部で、ディスプレイやアプリケーション カメラでの映像信号データのやりとりで使用されるI/Fのデータ転送規格です。デバイスのASIC開発とシステムインテグレーションが複雑になっている昨今、MIPIアライアンスの役割は大きくなってきています。
MIPI D-PHYはVer.2で1レーン(lane)あたり最大約4.5Gbpsの通信速度を実現。スマートフォンなどモバイル機器の高解像度化にともなう映像データの増加に対応したインターフェイスです。またMIPI D-PHYは1レーン(lane)あたり2ピンで構成される一般的な差動伝送ラインとなっています。
MIPI C-PHYは1レーン(lane)あたり最大約6Gbpsの通信速度を実現しており、D-PHYと比較して信号速度が高速化されています。またMIPI C-PHYは1レーン(lane)あたり3ピンで構成される複雑な差動伝送ラインとなっています。クロックラインが存在しないため、省スペースというメリットもあります。
以下に「MIPI C-PHY / D-PHY サブシステムを解き明かす ートレードオフ、課題、そして採用」についての説明(日本語版)があります。
https://mixel.com/mipi-c-phy-d-phy-overview-jp/
Mixel社のMIPI C-PHY/D-PHY Combo(MXL-CPHY-DPHY)は、高周波、低消費電力、ローコストが特長で、コンフィグレーションによってC-PHYまたはD-PHYとなり、トランスミッタまたはレシーバーとして動作します。
D-PHYモードでは、CSI-2 v1.2それにDSI v1.3をサポートするMIPIマスターかスレーブに設定が可能です。さらに、コンフィグレーションの最適化によって、より小さなエリアで高性能なトランスミッタとレシーバーを構成することができます。
MIPI C-PHY/D-PHY Comboは、次世代ディスプレイ向けソリューションとしてのASIC/SoC開発に、大きく役立つことでしょう。


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