数年規模の新製品開発を、計画段階から支える
プロジェクト計画からテストマネージャーが参画。システムテスト最盛期には機能単位のチーム編成で、延べ100人規模の検証体制を構築しました。
富士ソフトの組み込み開発の知見 × JSTQB認定エンジニアのテスト専門性。
仕様書が十分でなくても、テスト観点を体系的に整理し、品質課題の発見から改善提案まで支援します。
第三者検証とは、開発当事者と関係性を持たない第三者が行うソフトウェア・製品の検証・評価のことです。開発者ではない第三者の視点で検証することで、開発者では気づかない不具合や欠陥バイアスによる評価の偏りを排除し、公平性を担保しながら、客観的にソフトウェア品質などを検証ができる点が特徴です。第三者検証により信頼性の高い製品やサービスをご提供する事ができます。国際的には、「Third Party Testing」とも呼ばれています。昨今のシステムの複雑化に合わせ品質保証における重要なファクターとなっています。
ソフトウェアテストの国際団体であるISTQB®(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)も「テストの独立性」が品質向上に重要であると定義するなど、ソフトウェアテスト含めた幅広いシステムにおける品質保証において「第三者視点」で検証することは不可欠な要素となっています。
第三者検証会社は、一般的なソフトウェア品質の検証のみならず、負荷テストのような非機能領域や脆弱性診断やペネトレーションテストなどのセキュリティ面の検証も含めて、総合的な品質保証を行っています。
ひとつでも当てはまれば、第三者検証を検討するタイミングです。
テストは、仕様書の消化作業ではない。
富士ソフトの第三者検証は、組み込み開発の現場から生まれたテストチームです。開発を知っているからこそ、仕様書に書かれていないリスクに気づき、観点を自ら組み立てられます。
仕様書が十分に整備されていなくても、開発知見と類似製品の経験からテスト仕様書を作成します。
不具合を報告するだけでなく、その原因や傾向を分析し、品質向上に向けた改善提案までお届けするのが、私たちのテスト報告です。
富士ソフト本体の開発有識者と連携。テストで見つけた事象の原因究明まで踏み込みます。
1〜2ヶ月のスポット検証から、同じ製品シリーズを10年以上担当する継続伴走まで。
情報家電やモバイルアプリ、FA機器、車載システムなど分野を問わず幅広い組み込み製品や制御システムに対し、ソフトウェアテストの統合的な国際規格であるISO/IEC/IEEE 29119に準拠したテスト設計が可能なノウハウと技術力を有しています。組み込み製品や制御システムだけでなく、Webシステムや業務系システムなど、すべてのソフトウェア製品に対応可能です。ISO/IEC/IEEE 29119をベースにした富士ソフト独自の基準を元に、お客様の製品に応じたソフトウェア品質特性を抽出し、テスト観点を選定。過不足のないテスト技法を選択することで、アドホックテスト含め最適なソフトウェアテスト、システムテストプランをご提案いたします。
機能面のテストのみならず、スマホアプリやWebシステムの脆弱性診断やペネトレーションテストなどセキュリティ面の診断も対応しております。また、開発者によるオートテストやシステムテストでは、見逃されがちなユーザー視点でのテスト設計を行います。
加えて、自社でも多数のエンジニアや開発チームを率いる開発会社として、ウォーターフォール型はもちろん、アジャイル開発(Agile)型にも対応、自社での活用経験を活かしたテスト自動化ツールでの効率的なシステムテストやソフトウェアテストの実施を実現しています。
まず初めにお客様の課題を丁寧にお伺いし、開発プロセス全体に適した最適なテスト活動の実践法を探ります。
品質の可視化手法や不具合の再発を防ぐ施策の提案、さらには上流工程からの検証アプローチの提供を通じて、現状の問題解決を確実にサポートいたします。加えて昨今、重要性が増している脆弱性診断などによりセキュリティ面のサポートをします。
富士ソフトにはJSTQB®認定技術者が多数在席しております。JSTQB®は、ISTQB®(各国のテスト技術者組織が参加している組織)の加盟組織として認定されているため、JSTQB®認定技術者は世界に通用する技術者の証です。また国際的なテストプロセスの規格であるISO/IEC/IEEE 29119準拠したテストプロセスを適用しています。国際的に認められた技術者が、品質向上に向けたあらゆるサービスのご提供をいたします。
富士ソフトの第三者検証はコスト削減も可能です
富士ソフトの第三者検証では、既存プロジェクトの問題を洗い出し、検証視点による改善アプローチによる全体のコスト削減を実現いたします。
効果的なテスト実行計画により、実装漏れや不具合の検出漏れ起因の内部リリース回数を抑え、コストを削減いたします。
熟練のテストエンジニアによるポイントを押さえたテストにより、リリース後に発覚しやすいユーザーライクな不具合を未然に検出し、不具合対応のコスト増加を抑えます。
プロジェクト終了後、不具合の傾向分析を行い、次期プロジェクトには上流からの情報をインプット。開発段階での仕様検討漏れを最小限に抑え、不具合の発生を防止し、コストを抑えます。
規模ではなく、深さと長さ。私たちの実績は「どれだけ長く、どれだけ深く」で測られます。
システムテストを核に、品質保証の全域へ。単品のテストメニューを売るのではなく、製品品質に必要な検証を過不足なく組み合わせてご提案します。
第三者検証の本流。機能実装後の品質を、第三者の目で徹底検証します。
組み込み機器ならではの品質特性を、専門観点で検証します。
セキュリティツールを活用し、脆弱性の観点からも品質を担保します。
テスト実行の前工程から参画し、手戻りを未然に防ぎます。
ツールとAIで、検証プロセス自体の生産性を高めます。
ISO/IEC/IEEE 29119に準拠した富士ソフト独自の基準で、製品ごとにテスト観点を導出します。「網羅」ではなく「過不足なく」
製品特性・利用シーン・過去の不具合傾向を把握
ISO/IEC 25010の8品質特性から対象を特定
品質特性に応じた観点を組み立て
直交表/ユースケース/リスクベース/探索的 など
過不足のない計画とお見積りをご提示
生成AIによる品質コンサル・テスト観点・ケース抽出、RPAによるテスト自動実行。工数削減と品質向上を両立させる取り組みを、第三者検証にも積極的に取り入れています。
既存のテストドキュメントを読み込み、生成AIがドキュメント品質を可視化します。
設計仕様書・マニュアル・ユースケースを読み込み、生成AIがテスト観点とテストケースの抽出を支援します。
外部環境と接続しないクローズドな環境で動作するため、設計仕様書など機密情報の流出リスクを抑えて生成AIを活用できます。
UiPath製品群を活用し、テストの自動化から実行結果の管理・分析までを一元化します。
AIと自動化は、人の観点力を置き換えるものではありません。
定型作業をAIとロボットに任せ、エンジニアは観点設計と傾向分析に集中する——それが私たちの考える品質プロセスの高度化です。テストの「量」はテクノロジーで、「質」は人の技術で担保します。
プロジェクト計画からテストマネージャーが参画。システムテスト最盛期には機能単位のチーム編成で、延べ100人規模の検証体制を構築しました。
JSTQB Advanced Level技術者が不具合傾向を分析。テスト観点の不足を特定し、探索的テストを含むテスト再設計で品質改善に導きました。
IEEE802.11・Bluetooth・各種コーデックなど膨大な規格適合条件を、知見に基づき効果的に整理。リリース前に不具合を確実に検出しました。
お問い合わせから報告まで、5つのステップ。お客様にお時間をいただくのは要所の打ち合わせ程度です。
課題・対象製品・スケジュールをお伺いします
観点・体制・お見積もりをご提示します
トレーサビリティを確保した仕様書を作成
不具合レポートと傾向分析をお返しします
再発防止と次期プロジェクトにむけた品質課題の発見・改善提案
最終的にはお客様のご要望に合わせて柔軟に調整致します。詳しくはお問い合わせください。
1〜2ヶ月・少人数のシステムテスト代行から。まず一度、私たちのテストを試してください。
開発マイルストーンに合わせて検証体制を構築。計画から報告まで一貫して伴走します。
製品シリーズを継続して担当。製品と組織を深く理解した検証が、年々精度を増します。最長10年以上の実績。
はい、可能です。開発知見と類似製品の経験からテスト観点を組み立て、テスト仕様書の作成からお引き受けします。ドキュメント未整備を理由にお断りすることはありません。
1〜2ヶ月・少人数のスポット検証からお受けしています。まずは小さく始めて、効果を確認いただいた上で体制を広げるお客様が多くいらっしゃいます。
テスト対象の範囲・期間・体制規模により個別にお見積もりします。無料見積もりをご用意していますので、概算だけでもお気軽にご相談ください。
NDA(秘密保持契約)締結の上、情報管理体制に基づいて対応します。全世界向け製品など機密性の高いプロジェクトの実績も豊富です。
可能です。現行のテスト資産(仕様書・観点・不具合データ)の棚卸しから引き継ぎまで、移行を支援した実績があります。
開発者とは異なる知見を持つ専門家が公平性を担保しながら、客観的にソフトウェアを評価するため、認知バイアスや見落としによる欠陥を高精度で検出でき、結果としてソフトウェアの品質向上に貢献することができます。前述のように、ソフトウェアテストの国際標準であるISTQB®でも、テストの「独立性」はバグ発見率に直結するため重要なものとされています。
開発者以外の目によって製品が検証されることで、意思決定者や顧客、取引先などのステークホルダーによる「本当に大丈夫なのか」という不安を払拭し、品質保証に対する確信が得られます。
第三者検証を活用することで、開発チームは本来の開発業務に集中でき、効率的なリソース配分が可能となります。そのうえ、リリース前に欠陥を発見できれば、手戻りが減り、トータルコストの圧縮につながります。
開発者は自らが作った機能を「正しく動いて当然」と見てしまいがちです。第三者は先入観を持たず、設計意図にとらわれずに、ユーザビリティの視点で操作・検証できるため、想定外の使われ方やユーザーエラーの可能性にも目を向けた網羅的な評価と品質向上が可能です。
第三者検証では「利用者目線」を取り入れたユーザビリティテストが可能です。ユーザビリティテストによって、UI/UXに対する課題が明らかになれば、使いやすさの向上や不要な機能の削減に繋がり、結果として開発チームのリソースの最適化や顧客満足度の向上にもつながります。
第三者機関から提供される検証レポートや不具合報告書、テストケース群などは、将来的なアップデートや障害対応に役立つ品質証跡として再利用可能です。特にISOなどの監査対応や外部委託先への成果報告にも有効です。
第三者検証を専門の企業に依頼すると、外部委託費用が発生します。自社でテストを行う場合と比較して、単純な活動コストは増加する傾向があります。特に予算が限られている小規模なプロジェクトやスタートアップ企業にとっては、このコストは大きな負担となる可能性があります。
第三者検証技術者は、プロジェクトにおいて独立した立場で参画するため、開発チームとの連携が難しくなる場合があります。特に、テスト結果の報告やフィードバックの際に、適切なコミュニケーションが取れないと、両者の間に誤解や対立が生じるリスクがあります。
第三者検証を依頼する際、製品に対する判断基準や評価基準が依頼側と受託側で異なる場合があります。事前にこれらの基準を正確に共有し、認識を合わせておかないと、期待した品質評価が得られない可能性があります。
日本では、ソフトウェアテストエンジニアの技術力を認定するための資格がいくつか存在しています。
ISTQB®(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)に準拠した試験。ソフトウェアテストの理論や実務知識を体系的に学べる。
一般社団法人IT検証産業協会(IVIA)が認定するテストエンジニアの資格試験です。実務を重視しており、IVECではキャリアごとの実務能力を問う資格が用意されています。
「品質に不安のある製品」も「検証の進め方にお悩みの案件」も、まずはこちらから。
“どのようなテストが必要か”、“第三者検証の見積もりがほしい”、“この製品は検証可能か”、“詳しい実績が知りたい”——質問だけでも結構です。
お急ぎの場合も迅速に対応します。