組み込み向け自動テストソリューション

テストの自動化により、お客様の作業効率化と品質の高い評価を実現いたします。

組み込み向け自動テストソリューションとは?

複数のアプリケーション(評価対象アプリケーション、設定/操作用アプリケーション、など)とWebUI、Windowsアプリケーション、Android™アプリケーションを連携させ、ソフトウェアテストを自動化し、評価を実施します。
例えば、IDEからターゲットデバイスへのバイナリ転送やターミナルでのログ確認、PCアプリやタブレットのUI操作を自動化/連携し、特定のソフトウェアに対して様々な動作パターンを検証可能です。機械的なテストの自動化を行うことで工数、コストを削減し、余った工数や予算をほかの開発に充てることができます。

適用例)

統合開発環境でのビルド
テスト対象へのバイナリ転送
アプリを使用した操作

お客様製品 お客様製品

お客様製品

適用例)

画面キャプチャ
実行動作の録画

Webカメラ

Webカメラ

Eternet
WiFi
USB
Serial

開発用基板

開発用基板

適用例)

統合開発環境でのビルド
テスト対象へのバイナリ転送
ターミナルログの監視

タブレット

タブレット

適用例)

専用アプリの起動
UI操作

開発用PC

開発用PC

適用例)

評価結果の反映

Excel

Excelなどの
評価ファイル

各種開発ツール

シミュレータ

貴社開発シミュレータ

開発環境(IDE)

Visual Studio
Eclipse
QNX® Momentics®
Code Composer Studio™

独自開発ツール

ターゲット操作アプリケーション
専用デバッグツール

貴社開発のアプリやターゲットに合わせた独自のツール

組み込み開発環境への自動評価適用について

テスト自動化が効果的な評価

1

評価回数の自動化による効率化

手動評価は評価者のリソースを大量に消費しますが、テスト自動化により、評価者の作業リソースを確保し、大量の評価を効率的に行うことが可能になります。

2

デバイス・バージョン間の互換性評価

モバイル端末(スマホやタブレット)やバージョンを指定し、同一の評価を行うことで、異なる環境間での互換性を確認します。

3

システム性能の適合性評価

システムの応答時間、処理速度、メモリ使用量、CPU負荷などを計測し、システムがパフォーマンス要件を満たしているかを確認します。

4

通信の正確性評価

デバイスやサーバとの通信パケットを検証し、期待通りの通信が行われているかを確認します。

5

リグレッション評価による影響範囲の確認

対応内容が既存の機能や性能に影響を及ぼしていないかを、リグレッション評価(回帰テスト)を通じて確認します。

テスト自動化の例

ログイン画面の登録テストで1万人分のユーザー登録を検証する場合、手動でテストを実施する場合と比べて、テスト自動化することで、99.4%の時間を削減可能です。

Picture 11

10000ユーザーの登録テスト
以下の組み合わせを検証

・大小文字
・数字
・記号

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手動テスト

1ユーザー、1パスワード入力 → 0.5分
0.5(分) × 10000(総数) × 3パターン(組合せ) = 250時間

自動テスト

シナリオ作成 → 30分
10000ユーザーの組み合わせデータ作成 → 60分
テスト実行 0分(※ボタンを押すだけ)
30(分) + 60(分) = 1.5時間 99.4%の削減

Picture 13

富士ソフトのサービス範囲

UiPath™ Test Suiteを使用することでお客様に合わせたテスト環境で対応可能です。まずは一度ご相談ください。

要件定義

基本設計

詳細設計

委託サービス範囲

ユーザーテスト

システムテスト

結合テスト

Picture14
UiPath-TestSuite ライセンス 環境構築 シナリオ作成

実装/単体テスト

※図の赤枠部が富士ソフトのサービス範囲となります。

使用ツール

UiPath-TestSuite

富士ソフトでは、UiPath™ Test Suite (最適なテスト環境をパッケージ化したオールインワンソリューション)にてテストの自動化を実現します。
UiPath™ Test Suiteの詳細はこちら

UiPath

UiPath™ Test Suiteでのテスト自動化の流れについて

このようなご要望にお応えします

環境ごとに同一内容の評価を実施したい

OSバージョンや機種の異なるデバイスを複数繋げて同じ評価を実施可能です。
評価対象のデバイスは、自動評価側で切り替えが可能です。

再現性の低い不具合の再現確認をしたい

同じ動作を長時間繰り返すことで発生する不具合の再現テスト、不具合解消のテストが可能です。

連続稼働確認を実施したい

長時間テストを実施することで、連続稼働時にメモリリークが発生しないか等のストレステストが可能です。
システムの安定性と信頼性のチェックが可能です。 

エラー発生時のログの取得や解析をしたい

評価時のログファイルを自動で収集し、ログのパターン解析や異常検出が可能です。

このような場面でも活用できます

・ドライブレコーダサービスのWeb画面を自動評価
・記憶媒体をフォーマットやFWアップデートをするWindowsアプリの自動評価

※ UiPath Test SuiteはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。
※ その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

組み込み向け自動テストの関連ソリューション

まずはご相談ください

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