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ボードコンピュータ・SBC

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ボードコンピュータ・SBC 業界:医療・ヘルスケア

シングルボードコンピュータ(SBC)とは

シングルボードコンピュータ(SBC)は、CPU、メモリ、ストレージ、各種インターフェースなど、コンピュータとして必要な主要機能を1枚の基板上に集約した小型コンピュータです。一般的なPCと比べて省スペース・低消費電力で、LinuxなどのOSを動作させながら、GPIO、USB、Ethernet、HDMIなどを利用してセンサーや周辺機器と接続できます。

産業機器、IoT、エッジAI、HMI、画像処理、デジタルサイネージ、計測機器など幅広い用途で利用されており、処理性能、CPUアーキテクチャ、メモリ、ストレージ、I/O、対応OSなどを基準に選定します。富士ソフトでは、Arm系やx86系を含む各種SBCを取り扱っており、用途や仕様に応じて製品を比較・選定できます。

PRODUCT LINEUP

ボードコンピュータ・SBCの一覧

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ボードコンピュータ・SBC 業界:医療・ヘルスケア
製品数 8件中 1–8件を表示
AIヘルスケア

小型・携帯IoT機器向けPico-ITX。Atom® x7000/Core™ i3 N、LPDDR5、USB-C(DP Alt)

2.5''-SBC-AML/AND
メーカー
Kontron
製品名
2.5''-SBC-AML/AND
デバイスメーカー
Intel
搭載SoC
Intel Alder Lake-N / Atom x7000
フォームファクター
Pico-ITX
AIヘルスケア

エッジIoT向け3.5インチSBC。Atom® x7000/Core™ i3 N、DDR5、USB-C(DP Alt)、B2B拡張

3.5''-SBC-AML/ADN
メーカー
Kontron
製品名
3.5''-SBC-AML/ADN
デバイスメーカー
Intel
搭載SoC
Intel Alder Lake-N / Atom x7000
フォームファクター
3.5インチボード
AIヘルスケア

TSN対応2.5GbE×2の3.5インチSBC。Atom® x6000E/Celeron®/Pentium®、CAN×2、B2B拡張

3.5''-SBC-EKL
メーカー
Kontron
製品名
3.5''-SBC-EKL
デバイスメーカー
Intel
搭載SoC
Intel Elkhart Lake (Atom x6000/Celeron/Pentium)
フォームファクター
3.5インチボード
AIヘルスケア

エッジAI向けArm SBC。Genio 1200(A78+A55、AIプロセッサ)、MIPI CSIカメラ×3、産業温度

3.5''-SBC-i1200
メーカー
Kontron
製品名
3.5''-SBC-i1200
デバイスメーカー
MediaTek
搭載SoC
Genio 1200
フォームファクター
3.5インチボード
AIヘルスケア

サイネージ・キオスク向けファンレスArm SBC。RK3399、HDMI 2.0/DP/eDP/LVDS、Wi-Fi/BT

3.5''-SBC-R39
メーカー
Kontron
製品名
3.5''-SBC-R39
デバイスメーカー
Rockchip
搭載SoC
Rockchip RK3399(K)
フォームファクター
3.5インチボード
AIヘルスケア

AI・画像処理向け3.5インチSBC。第11世代Core™ U(Tiger Lake)、Iris® Xe、TSN/TCC、8K出力

3.5''-SBC-TGL
メーカー
Kontron
製品名
3.5''-SBC-TGL
デバイスメーカー
Intel
搭載SoC
Intel Tiger Lake UP3
フォームファクター
3.5インチボード
AIヘルスケア

3.5インチSBC。第13世代Core™ U、DDR5最大96GB、TSN対応2.5GbE、DP×2で8K、9~36V入力

3.5-SBC-RPL
メーカー
Kontron
製品名
3.5-SBC-RPL
デバイスメーカー
Intel
搭載SoC
Intel Core Uシリーズ 第13世代(Raptor Lake)
フォームファクター
3.5インチボード
AIヘルスケア

省電力エッジAI向け。i.MX 93にNPU(0.5TOPS)とEdgeLock®セキュア・エンクレーブ、GbE×2

i.MX 93 Pico ITX SBC iW-RainboW-G50S®
メーカー
iWave Systems Technologies
製品名
i.MX 93 Pico ITX SBC iW-RainboW-G50S®
デバイスメーカー
NXP
搭載SoC
i.MX 93
フォームファクター
Pico-ITX
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ボードコンピュータ・SBCの取り扱いカテゴリ

SUPPORT

“販売だけ”では終わらない、富士ソフトのサポート力

富士ソフトの組み込み製品サポート。選定から導入後まで、8つの支援メニューで伴走します。

1

製品選定の技術相談

用途・性能・予算・納期をお伺いし、AMD(Xilinx)/Altera(Intel)/Achronixなど多数の取り扱いから、要件に最適なボードコンピュータ・SBCを製品担当FAEがご提案します。

2

要件に応じた構成提案

搭載FPGA、メモリ、インターフェース、ファームファクターを組み合わせ、システム全体を見据えた構成をご提案。BTO対応ボードの仕様決めもサポートします。

3

評価機の貸出相談

本格導入前に実機で検証したい、というご要望に対し、評価ボードの貸出やサンプル手配をご相談いただけます。世界中の販売ネットワークを活かし迅速に対応します。

4

導入前のPoC支援

「想定した性能が出るか」を導入前に確認するPoC(概念実証)を支援。リファレンスデザインを活用し、立ち上げ工数を抑えて検証を進められます。

5

組み込み開発サポート

FPGA設計(RTL/HDL)、基板設計、組み込みLinuxやドライバ、アプリケーション開発まで、製品を活かしたシステム構築を受託開発としてご支援します。

6

長期供給・保守相談

ライフサイクルの長い産業機器向けに、長期供給やEOL(生産終了)を見据えた選定・代替提案、導入後の保守についてもご相談いただけます。

7

メーカー問い合わせ代行

海外ベンダーへの技術問い合わせや交渉は、日本語FAEが代行。単なる通訳ではなく、技術を理解したエンジニアが内容を正確に橋渡しします。

8

日本語技術サポート

導入・使用方法・不具合解析など、製品に関するお問い合わせに日本語で対応。必要に応じて海外開発元との電話会議にも同席し、課題解決まで伴走します。

サポートの詳細はこちら

ボードコンピュータ・SBCをお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

とりあえず価格が知りたい、こんなボードコンピュータ・SBCを探している、こういうシステムを構築予定だが要件にあうボードコンピュータ・SBCを提案してほしい、製品ベンダーとの間に入ってサポートしてほしいなど、組み込みシステム開発の老舗でもある富士ソフトであれば、高い精度でお答えすることができます。質問だけでも結構です。迷ったらまずはお問い合わせ下さい。

ご相談・お問い合わせはこちら

シングルボードコンピュータ(SBC)とは

シングルボードコンピュータ(Single Board Computer、SBC)は、CPU、メモリ、ストレージ、各種インターフェースなど、コンピュータとして必要な主要機能を1枚の基板上に集約した小型コンピュータです。一般的なデスクトップPCやノートPCと比べて省スペース・低消費電力で、LinuxやWindowsなどのOSを動作させながら、GPIO、USB、Ethernet、HDMIなどを利用してセンサーや周辺機器と接続できます。

産業機器、IoT、エッジAI、HMI、画像・映像処理、デジタルサイネージ、医療機器、計測機器など幅広い用途で利用されており、用途に応じてCPU、メモリ、ストレージ、I/O、対応OS、動作温度、供給期間などを確認して選定します。FSI EmbeddedでもAI、HMI、IoT、デジタルサイネージ、医療機器、工場自動化、測定器などの用途からSBCを検索できます。

SBCとマイコンの違い

SBCとマイコン(マイクロコントローラー)は、どちらも組み込みシステムに利用されますが、想定する処理やシステム構成が異なります。

SBCはCPU、メモリ、ストレージなどを備え、LinuxなどのOS上で複数のアプリケーションを動作させたり、ネットワーク通信や画像処理など比較的複雑な処理を行ったりする用途に適しています。

一方、マイコンはCPU、メモリ、I/Oなどを1チップに集約し、センサー入力やモーター制御など、特定の処理を低消費電力かつリアルタイムに実行する用途で広く利用されます。

OSやアプリケーションを含む高度な処理が必要な場合はSBC、特定の制御処理を小規模なシステムで実行する場合はマイコンが候補になります。ただし、リアルタイム性能、消費電力、起動時間、開発環境などによって適した構成は異なります。

シングルボードコンピュータを選ぶポイント

SBCを選定する際は、CPU性能だけでなく、CPUアーキテクチャ、メモリ、ストレージ、インターフェース、対応OS、フォームファクター、動作温度、長期供給などを総合的に確認することが重要です。

特に産業用途では、試作段階の性能だけでなく、量産後の保守や供給継続性まで考慮して選定する必要があります。

CPUアーキテクチャ:x86、Arm、RISC-V

SBCでは、x86系やArm系を中心に、さまざまなCPUアーキテクチャが採用されています。

x86系は、Windowsや既存のPC向けソフトウェアとの互換性を重視する用途に適しており、産業用PC、HMI、制御システムなどで広く利用されています。

Arm系は、性能と消費電力のバランスに優れた製品が多く、IoT、エッジAI、画像処理、組み込みLinuxなど幅広い用途で利用されています。

RISC-Vは、オープンな命令セットアーキテクチャ(ISA)を採用していることが特徴で、組み込み用途を中心に対応製品や開発環境が広がっています。
実際の製品選定では、CPU性能や消費電力だけでなく、既存OS、ミドルウェア、ドライバ、開発ツール、既存ソフトウェア資産との互換性も確認することが重要です。

SBCのストレージ選定:eMMC、microSD、SSD/NVMe

SBCでは、OSやアプリケーション、ログなどを保存するために、eMMC、microSDカード、SATA SSD、NVMe SSDなどが利用されます。

eMMC(Embedded MultiMediaCard)は基板上に実装されるストレージで、着脱式のmicroSDカードと比べて接触不良が起こりにくく、コンパクトなシステムを構成しやすいことが特長です。OSのブート領域やアプリケーション保存領域として利用されます。

microSDカードは交換しやすいため、開発・評価や試作用途で利用しやすい方式です。
より大容量のデータ保存や高いストレージ性能が必要な場合は、SATA SSDやNVMe SSDに対応したSBCが候補になります。

産業用途では容量や速度だけでなく、書き込み耐久性、動作温度、データ保持、交換性なども含めてストレージ構成を選定することが重要です。

産業用SBCを選ぶ際に確認したいポイント

産業機器への組み込みを前提とする場合は、一般的なPC性能だけでなく、動作温度範囲、長期供給、連続稼働への対応、電源仕様、インターフェース、ストレージ耐久性、OSやBSPのサポート状況などを確認します。

量産を想定する場合は、供給期間や仕様変更・製造中止時の通知体制、ソフトウェア・ドライバのサポート期間なども重要です。

試作時に必要な性能を満たすだけでなく、量産・保守までを見据えて選定することで、製品ライフサイクル全体のリスクを抑えやすくなります。

Linuxが動作するシングルボードコンピュータ

Linuxは、多くのSBCで利用されている代表的なOSです。オープンソースで、用途に応じたカスタマイズや最適化がしやすく、組み込み機器、IoT、サーバー、画像処理、AI、エッジコンピューティングなど幅広い用途で利用されています。

SBCではCPUやメモリ、ストレージなどのリソースに制約がある場合もありますが、用途に応じてLinuxディストリビューションやサービス構成を調整することで、システムに適した実行環境を構築できます。

また、GPIO、I²C、SPI、UARTなどのインターフェースをLinuxから制御できるため、センサーやモーター、通信モジュールなどと連携した組み込みシステムの構築にも適しています。

Linuxを使ったSBCの活用例

IoTゲートウェイ・設備監視

Linux対応SBCをセンサーやPLC、産業機器と接続し、現場のデータを収集・加工してクラウドや上位システムへ送信するIoTゲートウェイとして利用できます。

EthernetやWi-Fi、LTE/5Gなどの通信インターフェースを組み合わせることで、遠隔監視や予知保全、設備データの可視化などにも活用できます。

エッジAI・画像処理

GPUやNPUなどのAIアクセラレータを搭載したSBCでは、カメラ映像やセンサーデータをクラウドへ送信する前に、エッジ側でAI推論を実行できます。
画像認識、異常検知、外観検査、人物・物体検出、ロボット制御など、低遅延性が求められる用途で利用されています。

ネットワーク・小型サーバー

Linux対応SBCは、小型のWebサーバー、ファイルサーバー、ネットワークゲートウェイ、監視サーバーなどとしても利用できます。

省スペースで常時稼働させやすく、開発・検証環境やエッジ側のデータ収集サーバーとして構築することも可能です。

HMI・デジタルサイネージ

HDMIやDisplayPortなどの映像出力を備えたSBCでは、Linux上でGUIアプリケーションを動作させ、産業機器のHMIや情報表示端末、デジタルサイネージとして利用できます。

Linuxが動作する代表的なシングルボードコンピュータ

Raspberry Pi

Raspberry Piは、Armベースのプロセッサを採用した代表的なSBCです。Raspberry Pi OSやUbuntuなどのLinux系OSを利用でき、GPIOを使ったセンサー制御、電子工作、IoT、プロトタイピングなど幅広い用途で利用されています。
現在のRaspberry Pi 5では、2GB〜16GBのメモリ構成、Gigabit Ethernet、USB 3.0、PCIe接続などを利用できます。

開発・評価やPoCでは扱いやすいプラットフォームですが、産業用途で採用する場合は、動作温度、長期供給、ストレージ耐久性、電源設計、認証などを含めて量産要件に適合するか確認する必要があります。

Raspberry Pi OS

Raspberry Pi向けに最適化されたDebianベースのLinuxディストリビューションです

Ubuntu

Canonicalが提供するLinuxディストリビューションで、Raspberry Pi向けの環境も提供されています。

BeagleBone

BeagleBoneは、BeagleBoard.orgが展開するオープンソースのSBC/開発プラットフォームです。

代表的なBeagleBone BlackではLinuxを利用でき、GPIOや各種I/Oを使った組み込み開発やプロトタイピングに活用されています。2026年現在もDebian 13系を含むLinuxイメージが公式に提供されています。

NVIDIA Jetson

NVIDIA Jetsonは、GPUを利用したエッジAIやロボティクス向けの組み込みプラットフォームです。

Jetson OrinシリーズではArm CPUとNVIDIA GPU、Tensor Coreなどを組み合わせ、画像認識やディープラーニング推論をエッジ側で実行できます。Jetson Orin NanoからAGX Orinまで性能帯の異なる製品が用意され、産業、ロボティクス、製造、医療など幅広い用途で利用されています。

NVIDIAは現在、さらに高性能なJetson Thorシリーズも展開しており、エッジAI向けプラットフォームの高性能化が進んでいます。

Particle Tachyon

Particle Tachyonは、5G通信とエッジAI処理を統合したSBCです。Qualcomm QCM6490ベースの8コアKryo CPU、Adreno GPU、12 TOPS NPUを搭載し、5G、Wi-Fi 6E、PCIe、カメラインターフェースなどを利用できます。

通信機能とAI処理を1枚のボードに集約できるため、遠隔監視、スマートカメラ、モバイルIoT、エッジAIなどの用途に適しています。

シングルボードコンピュータの最新動向

エッジAI処理の高性能化

近年のSBCでは、CPUだけでなくGPUやNPUなどのAIアクセラレータを搭載する製品が増えています。
これにより、画像認識や異常検知などのAI推論をクラウドに送信せず、エッジ側でリアルタイムに処理できるシステムを構築しやすくなっています。

NVIDIA Jetsonシリーズでは製品によって数十〜数百TOPS級のAI性能を備え、Particle Tachyonのように12 TOPS NPUを搭載した小型SBCも登場しています。

AIと通信機能の統合

5G、Wi-Fi 6/6E、Bluetoothなどの通信機能をSBC側に統合する製品も登場しています。たとえばParticle Tachyonでは5GとWi-Fi 6Eを標準搭載しており、データ収集、AI処理、通信までを1台で構成できます。

IoTゲートウェイ、遠隔監視、スマートカメラなどでは、通信モジュールを別途追加せずにシステムを構成できることがメリットになります。

PCIe/NVMeなど高速I/Oの拡充

SBCの高性能化に伴い、PCIeやNVMe、USB 3.xなど高速インターフェースへの対応も進んでいます。

Raspberry Pi 5でもPCIe接続が利用できるようになり、外部NVMe SSDやアクセラレータなどを接続できる構成が取りやすくなっています。産業用途でも、高速ストレージ、AIアクセラレータ、ネットワークカードなどを組み合わせる拡張性が重要になっています。

メモリ・ストレージ容量の拡大

AIモデルや複数アプリケーションを同時に動かす用途が増えるにつれて、SBCでも大容量メモリや高速ストレージを搭載する製品が増えています。

Raspberry Pi 5では最大16GBメモリ、Particle Tachyonでは8GB RAM/128GB UFSの構成が提供されています。一方で、産業用途では容量だけでなく、耐久性やデータ保持、長期供給も含めて選定する必要があります。

RISC-Vの選択肢拡大

RISC-Vはオープンな命令セットアーキテクチャで、CPU設計や組み込みシステムの新しい選択肢として利用が広がっています。ただし、SBCとして実際に採用する際には、CPU性能だけでなく、Linux対応、ドライバ、SDK、周辺機器、ミドルウェアなどのエコシステム成熟度を含めて評価する必要があります。

リモート管理・OTA更新への対応

SBCが多数の現場機器やIoT端末に組み込まれるようになると、導入後の運用・保守も重要になります。

OSやアプリケーションを遠隔更新するOTA(Over-the-Air)アップデートや、デバイスの死活監視、ログ取得、設定変更などのリモート管理機能を含めてプラットフォームを選定するケースが増えています。

CONTACT

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「探している組み込み製品」も「相談したい組み込み開発」も、まずはこちらから。
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