製品開発支援ソリューション

「開発工程」におけるFPGAの新たな活用方法を提案します

TOPICS

製品開発支援ソリューションを現在開発中
(デモ用サンプル 2025年11月完成予定)
Coming Soon: FUJISOFT Development Support

富士ソフトの多岐にわたる開発実績で培われた先端技術と品質確保のノウハウを基に
開発および評価工程で活用できる製品開発支援ソリューションをご提案します。
本ソリューションの特徴は以下の4つです。

  • 外部インターフェースと複数のI/O信号を中継・集約可能
  • 画像による不具合箇所の抽出や、多数の信号と画像の同期処理が可能
  • リプログラミング可能なFPGAとCPUを組み合わせることで、次世代機種や他機種への柔軟なカスタマイズが可能
  • 従来の評価環境の継続利用が可能

これらのソリューションを活かすことにより、評価環境の構築を簡略化し、評価開始時期の前倒しによる開発期間の短縮、人的負担の軽減、既存環境の有効活用が期待されます。

本ページで紹介している
エミュレータ・治具・プロトタイプとして
活用することも可能です。

製品開発を支援するエミュレータ・治具・プロトタイプの開発事例

これまで当社で培ってきた大容量・高速FPGA開発実績によるノウハウを​HW/SW開発におけるテスト、測定、プロトタイプに応用することが可能です。既存のFPGA評価キットを活用し、開発費を低減、開発期間の短期化を実現します。
お客様の製品開発を支援するエミュレータ・治具・プロトタイプの開発事例を本頁でご紹介致します。

エミュレータ

周辺機器動作を模擬したエミュレータを活用し
新規開発デバイスの早期市場投入で、
お客様のビジネスチャンスを拡大出来ます。

(従来)実機が完成するまで、結合デバッグが行えない

従来

(FPGA活用)実機のエミュレーションで先行デバッグでき、早期市場投入を実現します

FPGA活用

周辺機器動作を模擬したエミュレータで実現できます。

エミュレータボードの活用

FPGAで周辺機器の動作をエミュレートします。様々なHW機器の固有な動作をリアルに実装可能です。
実機レスなデバッグ環境を素早く構築出来ます。

エミュレータボードの活用

実機レス環境でコスト削減

実機よりも低コスト/省スペースな開発環境を複数用意できます。
複数人同時にSW開発が可能となり、工期の短縮が図れます。

実機レス環境でコスト削減

※コストダウン例

エミュレータを活用するためのKEY POINT

FPGA実装

KEY POINT 1
FPGA実装

SWデバッグに必要な周辺機器動作を
FPGAで早期開発。規格化されていない固有な
インターフェースも実現可能です。

トータルソリューションでご提供

KEY POINT 2
基板開発

評価ボードで対応可能。
できない場合は、必要な
インターフェースを備えた
基板を開発します

基板開発
HWだけでなく、周辺SWの開発も可能

KEY POINT 3
HWだけでなく、
周辺SWの開発も可能

HWだけでなくアプリまで、
組込SWデバッグ環境の
構築をトータルサポート
致します。

治具

対向側の動作を先行評価治具で実装し、
新規開発デバイスの早期市場投入で、
お客様のビジネスチャンスを拡大出来ます。

(従来)新規開発デバイスのサンプル評価がタイムリーに行えない

新規開発デバイスのサンプル評価がタイムリーに行えない

(FPGA活用)デバイス先行評価で“待ち”の時間を補完でき、開発期間短縮で、早期市場投入が実現できます。

FPGA活用

対向側の動作を実装した先行評価治具で実現できます。

FPGAで対向側部品をエミュレート⇒デバイス評価環境構築を早期実現

FPGAで対向側部品をエミュレート

FPGAなら…
・独自プロトコルでアクセス、独自フォーマットのセンサ入力にも対応可能
・高速インターフェース、高速信号処理も対応可能
 → デバイスと接続される対向部品を早期に構築します

先行評価治具を活用するためのKEY POINT

高速FPGAの実装

KEY POINT 1
高速FPGAの実装

豊富なFPGA開発実績から、高速インターフェス、
独自プロトコルの実装にも対応致します。

トータルソリューションでご提供

KEY POINT 2
基板開発

最新のHWデバイス評価には
エミュレータ基板も重要です。
安定した高速動作を実現する
カスタム基板も開発致します。

基板開発
評価アプリ開発

KEY POINT 3
評価アプリ開発

HWだけでなく
組み込みSWから
評価アプリ開発までを
トータルサポートします。

プロトタイプ

プロトタイプを活用し、
ASIC開発期間を極限まで短くしませんか。

課題点

・開発時間が掛かりすぎる
・開発期間に比例してコスト増加
・非効率的

プロトタイプ
活用

改善

・HW/SW並行評価による評価期間短縮
・評価期間短縮によるコスト削減
効率的なシステム評価

FPGAプロトタイプ

大規模FPGAと評価ボードの活用で実現できます

先端FPGAの活用

・世界最高クラスの高集積度FPGAを用いたプロトタイプ開発

・大規模ASICでも最小限のFPGAデバイス数で搭載可能です。

先端FPGAの活用

評価ボードの活用

・大規模、高速動作FPGA搭載の評価ボードが充実してきています。

・市販ボードの活用でプロトタイプ環境の開発期間、コストの削減が可能です。

評価ボードの活用

※コストダウン例

プロトタイプを活用するためのKEY POINT

KEY POINT 1
ASIC設計及び最新FPGAの知見

ASICからFPGAの落とし込みを行うためには、
両者の差分を意識した変換が必要です。

ASIC設計及び最新FPGAの知見
トータルソリューションでご提供

KEY POINT 2
市販評価ボードの補完
& フルスクラッチ開発も対応

評価ボードにはないIF等は、
ドーターボードを開発して対応が
可能です。さらに最新FPGAを
搭載した基板のフルスクラッチ
開発にも対応できます。

市販評価ボードの補完 & フルスクラッチ開発も対応
HWだけでなく、周辺SWの開発も可能

KEY POINT 3
HWだけでなく、
周辺SWの開発も可能

先行評価のための
ソフト開発についても
お手伝いできます。

製品開発支援ソリューション

多機能・高柔軟性なIFを搭載した拡張基板をご提供します
こんなことでお困りではありませんか?

困りごと1:外部IFの不足

センサー/メカ/制御部品が増えて、市販の評価基板ではI/Oが足りない。
基板開発するにはコストも手間もかかる。
複数のインターフェースを一括で管理したい。

困りごと2:製品/機種ごとのカスタマイズ

製品ごとに仕様が違い、毎回評価環境をカスタマイズしていて開発スピードが落ちる。

困りごと3:不具合症状の目視が必要で評価/解析効率が悪い

複数の信号と画像をリアルタイムで同期させてログを取り出したい。
ログが数値情報のため、直感的に解析ができない。
不具合症状を記録する機能が無い。

困りごと4:既存評価環境の流用

今までの評価環境をそのまま流用できる市販の評価基板が無い。

例)自動車ECU開発

例)自動車ECU開発

現在開発中の製品開発支援ソリューションを活用することで
上記の問題を全て解決することができます。

ポイント1

外部IFと複数I/Oを中継・集約可

ポイント2

他機種、次世代機種にカスタマイズ可

※リプログラミング可能なFPGAとCPUを活用

ポイント3

多数信号と画像の同期可

※CAN、LIN、アナログ信号、デジタル信号、USBカメラなど

ポイント4

従来のデバッグ環境を利用可

例)自動車ECU開発

例)自動車ECU開発

AMD、AMD Arrow ロゴ、Kria™は Advanced Micro Devices, Inc. の商標です。

本ページで紹介している
エミュレータ・治具・プロトタイプとして
活用することも可能です。

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