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JSTQB®認定資格者によるソフトウェアテストの専門チームが貴社の製品やサービスの品質を担保します
第三者検証とは、開発と関係性を持たない第三者が行うソフトウェア・製品の検証・評価のことです。開発者ではない第三者の視点で検証することで、開発者では気づかない不具合や欠陥や、バイアスによる評価の偏りを排除し、公平性を担保しながら、客観的な検証ができる点が特徴です。第三者検証により信頼性の高い製品やサービスをご提供する事ができます。国際的には、「Third Party Testing」とも呼ばれています。昨今のシステムの複雑化に合わせ品質保証における重要なファクターとなっています。
ソフトウェアテストの国際団体であるISTQB®(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)も「テストの独立性」が品質向上に重要であると定義するなど、ソフトウェアテスト含めた幅広いシステムにおける品質保証において「第三者視点」で検証することは不可欠な要素となっています。
お客様製品、開発用基板、Windowsアプリ、Androidアプリなどを1つのツールで連携し、高度なE2Eテストを自動で実現し飛躍的、な生産性向上を実現します
テスト自動化を検討されている方にむけ、その基本から、メリット・デメリット、ROIの考え方、導入の流れ、ツールの選び方など、成功の秘訣を優しく解説します
組み込み製品での豊富な実績と高い技術力で、高品質なサービスをご提供いたします。
製品を問わず通用する高いテスト設計力
家電やモバイルアプリ、FA機器など分野を問わず幅広い製品に対し、ソフトウェアテストの統合的な国際規格であるISO/IEC/IEEE 29119に準拠したテスト設計が可能なノウハウと技術力を有しています。組み込み製品だけでなく、Webシステムや業務系システムなど、すべてのソフトウェア製品に対応可能です。ISO/IEC/IEEE 29119をベースにした富士ソフト独自の基準を元に、お客様の製品に応じたソフトウェア品質特性を抽出し、テスト観点を選定し、過不足のないテスト技法を選択することで、アドホックテスト含め最適なソフトウェアテスト、システムテストプランをご提案いたします。 機能面のテストのみならずスマホアプリやWebシステムの脆弱性診断やペネトレーションテストなどセキュリティ面の診断も対応しております。 また、開発者によるオートテストやシステムテストでは、見逃されがちなユーザー視点でのテスト設計を行います。
富士ソフトはここが強い!
国際規格ISO/IEC25010を踏まえ、ソフトウェア品質とユーザビリティを重視し、製品自体の特性のシステムテスト、ソフトウェアテストはもちろん、それを利用するユーザーをイメージしたユーザビリティテストをご提案しています。加えて、製品に合った品質テスト技法の選定を得意とし、高品質で効率的なテストを実施し、お客様のシステム開発におけるコスト削減と品質保証に寄与いたします。また、単なるテストベンダーではなく、自社でも多数のエンジニアや開発チームを率いる開発会社として、ウォータフォール型はもちろん、アジャイル開発(Agile)型にも対応、自社での活用経験を活かしたテスト自動化ツールでの効率的なシステムテストやソフトウェアテストの実施を実現しています。
テスト自動化ツールに関しては、導入のコンサルティングも行っております。
テスト対象
テスト対象のソフトウェア品質特性を分析
品質特性
品質特性に応じてテスト観点を抽出
テスト
<テスト技法>
テスト技法を選定し 効果的で効率的なテストを実現
テストに関する価値ある提案力
まず初めにお客様の課題を丁寧にお伺いし、開発プロセス全体に適した最適なテスト活動の実践法を探ります。
品質の可視化手法や不具合の再発を防ぐ施策の提案、さらには上流工程からの検証アプローチの提供を通じて、現状の問題解決を確実にサポートいたします。加えて昨今、重要性が増している脆弱性診断などによりセキュリティ面のサポートをします。
確かな知識とスキルを有するソフトウェアテスト技術者
富士ソフトにはJSTQB®認定技術者が多数在席しております。JSTQB®は、 ISTQB®(各国のテスト技術者認定組織が参加している組織)の加盟組織として認定されているため、 JSTQB®認定技術者は世界に通用する技術者の証です。また国際的なテストプロセスの規格であるISO/IEC/IEEE 29119準拠したテストプロセスを適用しています。国際的に認められた技術者が、品質改善に向けたあらゆるサービスのご提供をいたします。
ソフトウェア品質のプロフェッショナルからなる体制作りからはじめ、確かな知識と実績に裏付けられたテスト経験をもとに、プロダクトのリリースを支援いたします。
※2025年1月時点
ISTQB®パートナープログラムの上位レベルに値する人数です!
更に富士ソフトの第三者検証はコスト削減も可能です
富士ソフトの第三者検証では、既存プロジェクトの問題を洗い出し、検証視点による改善アプローチによる全体のコスト削減を実現いたします。
コスト削減ポイント
効果的なテスト実行計画により、実装漏れや不具合の検出漏れ起因の内部リリース回数を抑え、コストを削減いたします。
熟練のテストエンジニアによるポイントを押さえたテストにより、リリース後に発覚しやすいユーザーライクな不具合を未然に検出し、不具合対応のコスト増加を抑えます。
プロジェクト終了後、不具合の傾向分析を行い、次期プロジェクトには上流からの情報をインプット。開発段階での仕様検討漏れを最小限に抑え、不具合の発生を防止し、コストを抑えます。
実施するテストの目的・方向性、スケジュール、テスト観点などの要件を整理し、製品特性に合わせたテスト計画を策定。
テスト計画で挙げられたテスト観点やテストタイプを整理し、要件とのトレーサビリティを確保したテスト仕様書を作成。
テスト実行スケジュールを作成後、設計で作成したテストケースを実施していく。 不具合を発見した場合は不具合レポートを基にした報告を実施。
テスト実行結果をまとめてレポートを作成。
テスト仕様書や実行結果を整理し、プロジェクト内での改善点やノウハウを蓄積。次期改善施策を提案。
品質/進捗の継続的なモニタリング、コントロール
お客様のニーズを把握し、速やかなご提案を行います。 まずは、お気軽にお問い合わせください。
第三者検証に関して問い合わせる
専門の検証チームが無く、開発者がそのままテストを実施しており、効果的なテストができているか不安だ。
第三者検証チームとして、開発者とは異なる視点(ユーザー視点等)で製品の品質向上を実現するためのテストをご提案いたします。
ポイント
ユーザー視点での不具合を検出できるため、市場不具合の流出を防ぎ、信頼性の高い製品やサービスをご提供する事ができます。開発者はテストプロセス全体を専門家に任せ、開発作業に集中することができます。
検証チームはあるものの、開発完了後にテストを開始しているため、品質が低い状態からテストが始まってしまい不具合が多発している。
開発プロセスに沿ったテストプロセスを導入することにより、品質の継続的なモニタリングが可能になります。開発フェーズ毎に適したテストを実施し、開発序盤からの高品質の維持を目指すことが目的です。
上流工程から検証メンバーが第三者視点で参画することにより、設計者では気づかない仕様の抜けや漏れ、矛盾点を検出することができます。これにより上流工程の要件や仕様の見直しの手戻りが抑えられ、コストも削減可能です。
現在使用しているテストドキュメントを改善したい。
テスト実施後のデータ活用を見据えたフォーマットをご提案します。テスト実行により得られる効果を分かりやすくする、テスト実行結果から品質分析に繋げることが目的です。
検証実績が豊富な富士ソフトが、テスト実行後までを見据えた分かりやすいテストドキュメントに改善いたします。
富士ソフトは、大手家電メーカーA社様の数年にわたる新規家電製品のプロジェクトに第三者検証部隊として参画いたしました。プロジェクト計画の段階からテストマネージャーが参画し、テスト計画を立案し、システムテストの最盛期には機能単位のチームに分かれて、延べ100人規模の大部隊にて検証を行いました。
1日の遅れが莫大なコスト喪失に繋がる大規模プロジェクトにおいて、バジェット内での高品質な製品リリースを実現するために求められるのは、個々のスキルのみだけではなく、それをまとめ上げる柔軟なマネジメント力です。
富士ソフトの第三者検証チームは、豊富な経験に裏打ちされたテストマネジメント力を誇り、その信頼性と成果でお客様に選ばれ続けています。
産業デバイス機器メーカーB社様は、「自社製品向けプログラム作成用ソフトウェアの市場不具合の多発」という課題を抱えておりました。
富士ソフトは、この課題を、JSTQB Advanced Level 技術者のナレッジで改善に導きました。今回のケースではテストアナリストとテストマネージャの両方のナレッジを活用して、市場不具合の傾向を分析するアプローチを採用しました。紙上不具合の傾向からテスト観点の不足を洗い出し、既存のテストケースの見直しや製品独自のユーザー観点を盛り込んだ探索的テストをご提案しました。
こうしたテスト手法を駆使することでより効果的なテストケースを作成し、ひいては製品の品質向上に繋げることができました。
富士ソフトの検証チームでは JSTQB Advanced Level 技術者のナレッジを主軸に、境界値分析や状態遷移テスト、リスクベースドテスト、探索的テストなど様々なテスト手法を活用し、更なる品質の追及や課題の解決を力強くサポートいたします。
大手家電メーカーC社様のコンテンツ再生機器の製品検証プロジェクトでは、世界市場で販売されるため、高度な品質保証が不可欠でした。
この要求に応えるために、富士ソフトで技術規格に沿った適切なテスト条件を慎重に選定し、再生可能な各種コンテンツデータが規格に適合するかを、徹底的かつ過不足なく検証しました。膨大なテスト条件は、テスト技術者としての豊富な知識と経験によって効果的に整理し、最も重要な条件に絞り込むことができました。また、既存の知識がある分野は社内の専門家と確認し、未知の分野については積極的にリサーチを進め、万全の体制を整えました。
このような取り組みにより、製品のリリース前に確実に不具合を発見して修正し、最終的に製品の品質向上を実現しました。
富士ソフトの第三者検証チームは、技術規格に応じたテスト条件の選定と、多面的なリサーチを通じて、製品のリリース前に不具合を確実に発見し、高品質な製品提供を確実にサポートします。
IEEE802.11 Bluetooth(プロファイル、コーデック) モバイルOSバージョン展開(Android、iOS) 音楽データ(ファイル形式、コーデック他) 画像データ(ファイル形式、コーデック他) 動画データ(ファイル形式、コーデック他)
開発者とは異なる知見を持つ専門家が公平性を担保しながら、客観的にソフトウェアを評価するため、認知バイアスや見落としによる欠陥を高精度で検出でき、結果としてソフトウェアの品質向上に貢献することができます。前述のように、ソフトウェアテストの国際標準であるISTQB®でも、テストの「独立性」はバグ発見率に直結するため重要なものとされています。
開発者以外の目によって製品が検証されることで、意思決定者や顧客、取引先などのステークホルダーによる「本当に大丈夫なのか」という不安を払拭し、品質保証に対する確信が得られます。
第三者検証を活用することで、開発チームは本来の開発業務に集中でき、効率的なリソース配分が可能となります。そのうえ、リリース前に欠陥を発見できれば、手戻りが減り、トータルコストの圧縮につながります。
開発者は自らが作った機能を「正しく動いて当然」と見てしまいがちです。第三者は先入観を持たず、設計意図にとらわれずに、ユーザビリティの視点で操作・検証できるため、想定外の使われ方やユーザーエラーの可能性にも目を向けた網羅的な評価と品質向上が可能です。
第三者検証では「利用者目線」を取り入れたユーザビリティテストが可能です。ユーザビリティテストによって、UI/UXに対する課題が明らかになれば、使いやすさの向上や不要な機能の削減に繋がり、結果として開発チームのリソースの最適化や顧客満足度の向上にもつながります。
第三者機関から提供される検証レポートや不具合報告書、テストケース群などは、将来的なアップデートや障害対応に役立つ品質証跡として再利用可能です。特にISOなどの監査対応や外部委託先への成果報告にも有効です。
第三者検証を導入することで、ソフトウェアの品質向上や客観的な評価が期待できますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。 第三者検証をうまく使いこなすためには、そのデメリットも十分に把握する必要があります
第三者検証を専門の企業に依頼すると、外部委託費用が発生します。自社でテストを行う場合と比較して、単純な活動コストは増加する傾向があります。特に予算が限られている小規模なプロジェクトやスタートアップ企業にとっては、このコストは大きな負担となる可能性があります。
第三者検証技術者は、プロジェクトにおいて独立した立場で参画するため、開発チームとの連携が難しくなる場合があります。特に、テスト結果の報告やフィードバックの際に、適切なコミュニケーションが取れないと、両者の間に誤解や対立が生じるリスクがあります。
第三者検証を依頼する際、製品に対する判断基準や評価基準が依頼側と受託側で異なる場合があります。事前にこれらの基準を正確に共有し、認識を合わせておかないと、期待した品質評価が得られない可能性があります。
※ISTQB🄬 はベルギーに本部を設置するNPO法人 International Software Testing Qualifications Board の登録商標です。 ※JSTQB🄬 は特定非営利活動法人ソフトウェアテスト技術振興協会の登録商標です。
“見積もりがほしい”、”こんなことはできるのか?”、”詳しい実績がしりたい”、”この技術は対応できるのか?” そんな時は、質問だけでも結構です。お急ぎの場合も迅速に対応させて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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