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AMD(Xilinx) Virtex™ UltraScale+ 対応FPGAボード

世界中から集めた優良なFPGAボードを、用途・採用FPGA・ファームファクター・インターフェースなどの検索軸から。選定のご相談から設計・製造まで、富士ソフトがワンストップで支援します。

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FPGAボード FPGAシリーズ:Virtex UltraScale+

AMD Virtex™ UltraScale+™対応FPGAボード

Virtex™ UltraScale+™は、AMDが提供するハイエンド向けFPGAファミリーです。16nm FinFET+プロセスを採用し、大規模なロジック、豊富なDSPリソース、高速トランシーバ、PCI Express®などを備え、データセンター、通信・ネットワーク、画像・映像処理、テスト・計測、航空宇宙・防衛など、高い演算性能とデータ転送性能が求められる用途に適しています。

Virtex UltraScale+には、高帯域メモリ(HBM)を統合したデバイスや、最大58Gb/s PAM4トランシーバに対応するデバイスもあり、大容量データ処理や高速インターコネクト、FPGAアクセラレーションなどに活用できます。富士ソフトでは、Virtex™ UltraScale+™ FPGAを搭載したPCI Express対応ボードやアクセラレータカードを取り扱っており、搭載デバイス、メモリ、通信インターフェースなどから用途に適した製品を比較・選定できます。

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FPGAボードの一覧

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製品数 13件中 1–13件を表示
5Gアクセラレーション

Arm 16コアとFPGAを統合したSmartNIC。100G対応で仮想化・セキュリティ処理をオフロード

Alveo SN1000
メーカー
AMD
製品名
Alveo SN1000
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetPCIe Gen4
AIアクセラレーション

ロープロファイル・75Wでどのサーバーにも載る。HBM2 8GBと100G QSFP28、PCIe Gen4

Alveo U50
メーカー
AMD
製品名
Alveo U50
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28EthernetHBMPCIe Gen4
AIアクセラレーション

機械学習推論・動画トランスコード・DB分析を高速化。CPU比最大90倍のデータセンター向け

Alveo U200
メーカー
AMD
製品名
Alveo U200
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetPCIe Gen3
AIアクセラレーション

ML推論・動画変換・DB分析の高速化に。DDR4 64GBとQSFP28×2、PCIe Gen3 x16

Alveo U250
メーカー
AMD
製品名
Alveo U250
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetPCIe Gen3
AIアクセラレーション

メモリ帯域が効くDB・分析・ML推論向け。HBM2 8GB(460GB/s)とPCIe Gen4対応

Alveo U280
メーカー
AMD
製品名
Alveo U280
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetHBM
AIアクセラレーション

HFT(高頻度取引)など低遅延通信向け。VU13P/VU9PとQSFP-DD×4で最大100GbE×8

XUP-VV8
メーカー
BittWare
製品名
XUP-VV8
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP-DDDDR4EthernetPCIe Gen4
アクセラレーションネットワーク

100G超ネットワークやレーダーの試作に。VU9P、DDR4×2、QSFP28×2、FMC+、PCIe x16

EK-U1-VCU118-G-J
メーカー
AVNET
製品名
EK-U1-VCU118-G-J
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
評価ボード
RJ45 EthernetUSBGPIOI2C
アクセラレーション画像処理

メモリ集約型アルゴリズム向けのスタンドアロンボード。VU33PにHBM2 8GBを内蔵

TH53
メーカー
Sparkle Computer
製品名
TH53
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
スタンドアロン
HBM
アクセラレーションデータセンター

大容量メモリが必要な処理に。VU9PとDDR4最大512GB、100G QSFP28×4の3/4長カード

XUP-P3R
メーカー
BittWare
製品名
XUP-P3R
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetPCIe Gen3
アクセラレーションデータセンター

ロープロファイルで100G QSFP28×2を搭載。Virtex UltraScale+ VU3PとDDR4最大32GB 取り扱い終了

XUP-PL4
メーカー
BittWare
製品名
XUP-PL4
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetPCIe Gen3
アクセラレーションデータセンター

大規模ロジックが必要な高密度処理に。VU13Pと100G QSFP28×4、Viperで電力・熱に対応 取り扱い終了

XUP-VV4
メーカー
BittWare
製品名
XUP-VV4
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetPCIe Gen3
アクセラレーションデータセンター

HBM2 8GB(460GB/s)でメモリ帯域のボトルネックを解消。VU35P/VU37Pと100G×4 取り扱い終了

XUP-VVH
メーカー
BittWare
製品名
XUP-VVH
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28EthernetHBMPCIe Gen3
アクセラレーションデータセンター

超高電力FPGA処理向けPower Edition。VU13P、液冷オプション、100G QSFP28×4 取り扱い終了

XUP-VVP
メーカー
BittWare
製品名
XUP-VVP
FPGAメーカー
AMD(Xilinx)
FPGAシリーズ
Virtex UltraScale+
フォームファクター
PCIe
QSFP28DDR4EthernetPCIe Gen3
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FPGA・アクセラレーションの取り扱いカテゴリ

SUPPORT

“販売だけ”では終わらない、富士ソフトのサポート力

富士ソフトの組み込み製品サポート。選定から導入後まで、8つの支援メニューで伴走します。

1

製品選定の技術相談

用途・性能・予算・納期をお伺いし、AMD(Xilinx)/Altera(Intel)/Achronixなど多数の取り扱いから、要件に最適なFPGAボードを製品担当FAEがご提案します。

2

要件に応じた構成提案

搭載FPGA、メモリ、インターフェース、ファームファクターを組み合わせ、システム全体を見据えた構成をご提案。BTO対応ボードの仕様決めもサポートします。

3

評価機の貸出相談

本格導入前に実機で検証したい、というご要望に対し、評価ボードの貸出やサンプル手配をご相談いただけます。世界中の販売ネットワークを活かし迅速に対応します。

4

導入前のPoC支援

「想定した性能が出るか」を導入前に確認するPoC(概念実証)を支援。リファレンスデザインを活用し、立ち上げ工数を抑えて検証を進められます。

5

組み込み開発サポート

FPGA設計(RTL/HDL)、基板設計、組み込みLinuxやドライバ、アプリケーション開発まで、製品を活かしたシステム構築を受託開発としてご支援します。

6

長期供給・保守相談

ライフサイクルの長い産業機器向けに、長期供給やEOL(生産終了)を見据えた選定・代替提案、導入後の保守についてもご相談いただけます。

7

メーカー問い合わせ代行

海外ベンダーへの技術問い合わせや交渉は、日本語FAEが代行。単なる通訳ではなく、技術を理解したエンジニアが内容を正確に橋渡しします。

8

日本語技術サポート

導入・使用方法・不具合解析など、製品に関するお問い合わせに日本語で対応。必要に応じて海外開発元との電話会議にも同席し、課題解決まで伴走します。

サポートの詳細はこちら
FAQ

AMD(Xilinx)のFPGAボードに関するよくある質問

Q.AMD(Xilinx)のFPGAにはどのようなデバイスファミリがありますか?
A.

代表的なファミリは以下の通りです。用途の性能帯やインターフェース要件に応じて選定します。
・ロジック単体の FPGA:『Artix™』『Kintex™』『Virtex™』(7 シリーズ/UltraScale/UltraScale+)
・Arm プロセッサを統合した SoC/MPSoC:『Zynq™ 7000 SoC』『Zynq™ UltraScale+™ MPSoC』
・RF 機能を統合した RFSoC:『Zynq™ UltraScale+™ RFSoC』
・最新世代のアダプティブ SoC/ACAP:『Versal™』シリーズ

Q.ロジック系(Virtex/Kintex/Artix)とSoC系(Zynq)はどう使い分けますか?
A.

Virtex/Kintex/Artix は、FPGA ロジックを中心に使いたい場合に適し、規模・速度・コストでファミリを選びます。一方、Zynq 系は Arm Cortex プロセッサを内蔵しているため、Linux やアプリケーションソフトウェアと、FPGA による並列処理・独自 I/O 制御を 1 チップで組み合わせたい場合に適しています。

Q.富士ソフトではどのメーカーのAMD(Xilinx)対応ボードを扱っていますか?
A.

BittWare、Sparkle Computer、IOxOS、Portwell、AVNET(アヴネット)などが提供するAMD(Xilinx)対応FPGAボード・評価キットを取り扱っています。データセンター・ネットワーク向けのハイエンドPCIeボード(BittWare)、VME64x/MTCA.4など計測・物理実験向け(IOxOS)、各種評価キット(AVNET)など、用途に応じてご提案します。

Q.FMCコネクタとは何ですか?インターフェースを後から拡張できますか?
A.

FMC(FPGA Mezzanine Card、VITA 57.1)は、FPGA ボードに各種 I/O を増設するための標準メザニンコネクタです。FMC 対応スロットを備えたボードであれば、ADC/DAC、ネットワーク、カメラ入力などの FMC モジュールを付け替えることで、1 枚のボードで多様なインターフェースを評価・拡張できます。

Q.AI推論やRF・5G用途に向いたAMD(Xilinx)ボードはありますか?
A.

AI・推論用途には AI エンジンを搭載した『Versal™ AI』系、無線・レーダー・5G などの高速信号処理には ADC/DAC を統合した『Zynq™ UltraScale+™ RFSoC』系が適しています。要件に合うデバイスを搭載したボードをご提案しますので、お問い合わせください。

Q.低価格なFPGAボードもありますか?
A.

用途や搭載デバイスによっては、学習・評価向けの低価格帯ボードもご用意できます。Sparkle Computer や AVNET の取り扱いを含め、「学習・簡易評価向け」か「製品開発・量産評価向け」かをお伺いし、目的に合った価格帯の製品をご提案します。詳しくはお問い合わせください。

Q.FPGAボードの選定から開発まで相談できますか?
A.

はい。富士ソフトは AMD(Xilinx) FPGA を用いた豊富な開発実績を持ち、ボード選定、評価環境構築、RTL 設計、基板設計、組み込み Linux・アプリケーション開発、評価・検証までを一貫してご支援します。AMD の「アダプティブ コンピューティング パートナー」エコシステムも活用し、試作から量産までサポートします。

FPGAボードをお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

とりあえず価格が知りたい、こんなFPGAボードを探している、こういうシステムを構築予定だが要件にあうFPGAボードを提案してほしい、製品ベンダーとの間に入ってサポートしてほしいなど、組み込みシステム開発の老舗でもある富士ソフトであれば、高い精度でお答えすることができます。質問だけでも結構です。迷ったらまずはお問い合わせ下さい。

ご相談・お問い合わせはこちら
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FPGAボードメーカーから探す

富士ソフトでは、BittWare社やiWave社など、海外ベンダー(メーカー)のFPGAボードを多く取り扱っており、初心者(入門)向けの安価で手頃なFPGAボードをはじめ、性能の高いFPGAボード、価格の安い(低価格)FPGAボードなど、お客様の様々なニーズに対応できる製品をラインナップしています。

どのボードベンダー(メーカー)も、AMD(旧Xilinx)とAltera(Intel)の2大FPGAデバイスベンダーの最先端FPGAおよびスタンダードFPGAを搭載したボードを中心にさまざまな製品を製造・供給していますが、ターゲットとするアプリケーションとそれぞれが持つ製品特長は異なります。ボード選びに迷われた場合は、質問だけでも結構ですので富士ソフトにお問い合わせください。ご要件にあわせたボードをご提案させていただきます。

AMD

AMD

AMD(旧Xilinx)、FPGAを中心としたプログラマブルロジックデバイスを開発するアメリカ合衆国カリフォルニア州の半導体製造企業です。

ポートウェルジャパン

ポートウェルジャパン

ポートウェルジャパン株式会社は、1998年の創業以来、台湾ポートウェル社の製品を中心に日本市場の要求に合った製品・サービスを提供し、日本の産業界の発展に寄与して参りました。

BittWare

BittWare

BittWare社は30年以上、AlteraおよびAMD(旧Xilinx)のFPGAを搭載したオリジナルボードの開発・販売を行っており、様々な業界やアプリケーションに向けて、信頼性の高いハードウェアを提供しているCOTS (Commercial Off-The-Shelf) ベンダーです。

Sparkle Computer

Sparkle Computer

Sparkle Computer Co. Ltd. は、TUL Corporation.(台湾)のグループ企業として、台湾の新北市に本拠を置き、1982年に設立して以来 40 年以上にわたりコンピューター業界に多くのソリューションを提供しております。

iWave Systems Technologies

iWave Systems Technologies

iWave Systems Technologiesは、1999年に設立されたインドのバンガロールに本社を置くISO 9001:2015認証取得企業です。

NDR

NDR

株式会社 エヌ・ディ・アールは、30年以上産業機器向けの高品質・長寿命の組み込み製品を開発しており、20年以上にわたりPLDを使用した開発実績があります。

AVNET

AVNET

アヴネット株式会社は、国内外のメーカー・ITベンダーとの取引を通じて、半導体から電子部品・エンベデッド製品を幅広く提供するエレクトロニクス商社です。

ONE-STOP DEVELOPMENT

FPGAボードの選定からFPGA製品の設計・製造まで一貫対応

FPGAボード選定の先のステップを、富士ソフトがお手伝いします。FPGAボードは、FPGAを使った製品開発や技術検証を効率よく進めるための重要な開発プラットフォームです。一方で、実際の製品開発では、ボードを購入して終わりではなく、用途に合ったFPGA選定、RTL設計、HDLコーディング、基板設計、ソフトウェア開発、実機検証、試作製造、量産までを見据えた検討が必要になります。

富士ソフトでは、FPGAボードの販売だけでなく、FPGAを活用した開発にも対応しています。評価ボードを使ったPoC、既存製品へのFPGA適用、画像処理・通信・制御・AIアクセラレーションなどのFPGA設計、SoMやFPGAボードを活用したカスタム基板開発、さらに試作・製造まで含めてご相談いただけます。

このような課題に対応できます
用途に合うFPGAボードや評価ボードを選定したい
AMD(旧Xilinx)やAltera(旧Intel FPGA)など、搭載FPGAの選定から相談したい
RTL設計、Verilog HDL/VHDLコーディング、論理シミュレーションを任せたい
FPGAとCPU、組み込みLinux、アプリケーションソフトウェアを連携させたい
評価ボードで検証した内容をカスタム基板や製品設計へ展開したい
部品選定、回路設計、基板設計、部品調達、基板製造、実装、検査まで一括で相談したい
EOLや部品入手難を見据えて、代替FPGAやマイグレーションを検討したい
FPGA設計・基板設計の対応範囲

富士ソフトでは、FPGA開発における基本設計、詳細設計、RTL設計、HDLコーディング、機能検証、タイミング検証、実機検証、総合検証まで対応可能です。通信、画像処理、メモリ制御、バス制御、産業機器向け制御など、用途に応じたFPGA設計をご支援します。

また、基板開発においては、部品選定、回路設計、基板設計、配線設計、基板製造、部品実装、動作検証まで対応できます。FPGA、CPU、DDRメモリ、Ethernet、USB、PCI Expressなどを含む高速インターフェース設計や、製品化を見据えた基板開発についてもご相談いただけます。

FPGA設計 受託開発サービス

FPGAを主体としたハードウェア設計に対する豊富な知見で、小規模〜大規模FPGA開発まで幅広く対応が可能です。RTL設計などの論理設計だけでなくソフトウェア開発・部品調達・基板(ボード)開発も含めたカスタム(実装)まで、ワンストップソリューションとしてご提案いたします。

詳しく見る
製造・量産まで見据えたDMS/EMS対応

FPGAを活用した製品開発では、試作段階だけでなく、製造・量産を見据えた設計が重要です。富士ソフトでは、DMS/EMSサービスにより、設計、部品調達、基板製造、部品実装、試作、実機検証、環境試験、出荷試験、量産まで一貫して対応できます。

少量多品種の製造、部品在庫管理、製造パートナーの選定、品質確保など、製造段階で発生しやすい課題にも対応可能です。FPGAボードを使った評価から、カスタム基板化、試作製造、量産・OEM生産まで、開発フェーズに応じて最適な体制をご提案します。

DMS/EMSサービス(電子機器製造受託サービス)

お客様のご要望に合わせて、設計・製造から評価まで一貫した工程におけるDMS/EMSを提供いたします。多製品に渡る開発実績を保有しているため、お客様のご要求に合わせた部品の選定、技術力の提供、品質の確保が可能です。加えて、富士ソフトは数多くのパートナー企業との繋がりもあるため、製造で課題となる少量多品種の製造や在庫管理などのご要望にもお応えいたします。

詳しく見る
FPGAボード選定と開発支援を組み合わせるメリット

FPGAボードの選定段階から設計・製造を見据えて検討することで、評価後の手戻りを減らし、製品化までの期間短縮につなげることができます。必要なI/O、メモリ容量、処理性能、開発環境、長期供給、部品入手性、量産時のコストまで含めて検討することで、PoCから製品開発、量産までスムーズに進めやすくなります。

富士ソフトでは、FPGAボード選定、FPGA設計、基板設計、ソフトウェア開発、試作製造、量産まで一貫してご相談いただけます。FPGAボードを使った評価から製品化までを見据えている場合は、お気軽にお問い合わせください。

FPGAボードとは

FPGAボードとは、FPGA(Field Programmable Gate Array:書き換え可能な論理回路)チップに、電源回路・クロック・メモリ・各種I/Oインターフェースを搭載した基板です。FPGA単体では動作させにくい周辺回路を一体化することで、設計した論理回路(circuit)やデジタル信号処理(DSP)を実機環境で評価・運用できる形にしたものを指します。

主な用途は、デジタル回路の試作・実験・検証・デバッグ、およびPCのアクセラレータカード、通信処理ボード、組み込み機器の制御基板などの実運用です。回路を用途に応じて再構成できるFPGAの特性により、仕様変更やアルゴリズム更新にも柔軟に対応できます。

FPGAボードの構成要素

FPGAボードは、一般的に次の要素で構成されます。

  • FPGAチップ(AMD/Xilinx、Intel/Altera、Lattice、Microchip等)
  • コンフィギュレーション回路と外付けブートメモリ(SPI Flash等)
  • デバッグインターフェース(JTAG、USB経由のプログラミング・デバッグ)
  • 外部メモリ(DDR3/DDR4/DDR5などのSDRAMが一般的、HBMは一部ハイエンドでパッケージ内蔵)
  • 高速シリアルトランシーバ(SerDes、PCIe・Ethernet・JESD204B等で高速なデータ転送を担う)
  • I/Oポート(GPIO、UART、SPI、I2C、Ethernet、SFP/QSFP等)
  • 拡張コネクタ(FMC、HSMC、Pmod、Arduino互換ヘッダ等)

これらの周辺回路が一体化されているため、FPGA内部の論理回路や演算処理だけでなく、搭載プロセッサコア、DDRメモリ、各種シリアル通信(UART/SPI/I2C等)を含むシステム全体としての評価が可能になります。また、高速信号を扱うFPGAボードでは、基板のレイアウト・パターン設計が信号品質や動作の安定性を大きく左右する重要な要素となります。計測やRF用途のボードでは、アナログ信号を扱うためのA/D・D/Aコンバータ(ADC/DAC)を搭載した製品もあります。

FPGAボードの用途と種類

FPGAボードは目的別に、一般的に次の3種類に分類されます。(明確な業界標準分類はなく、ベンダーや用途によって呼称は異なります)

  • 評価ボード:特定のFPGAチップやIPコアの性能評価を目的とした、メーカー純正の最適化基板(AMD KCU105、Intel Stratix 10 GX Development Kit 等)。
  • 開発ボード:多様なI/Oと拡張性を備え、ユーザーが回路設計やプログラミングを試作・改変しやすい構成のボード(Digilent Arty、Basysシリーズ等)。
  • SoM(System on Module):FPGAと周辺回路を小型モジュール化した形態。カスタムキャリアボードへの組み込みによる量産設計だけでなく、電源・メモリ周りの設計工数を削減して開発効率を上げる目的でも使用されます(AMD Kria K26、iWave Zynq UltraScale+ SoM 等)。

FPGAボードの開発環境

FPGAボードの設計・書き込み・デバッグには、FPGAベンダが提供する開発ツールを使用します。

  • AMD(旧Xilinx):Vivado Design Suite、Vitis(統合開発環境)。
  • Altera(Intel):Quartus Prime。
  • Lattice:Diamond、Radiant。
  • Microchip:Libero SoC。

設計言語はHDL(Verilog HDL、VHDL)が標準であり、近年は高位合成(HLS、C/C++から論理回路を生成)も実用化されています。多くの評価ボードには動作確認済みのリファレンスデザイン(HDLコード、BSP、サンプルアプリ)が付属しており、ゼロから設計を起こす場合と比べて立ち上げ工数を数週間〜数か月単位で短縮できます。こうした評価ボード(evaluation board)は、製品設計に入る前のプロトタイピングや機能検証のプラットフォームとしても活用されます。

FPGAボードの価格帯

FPGAボードの価格は用途と搭載チップ規模により大きく異なります。

  • 学習・入門用(Digilent Basys/Arty等):数千円〜5万円
  • 業務プロト用(Zynq 7000系、Kria K24等):10万円台〜
  • 中規模業務用(Zynq UltraScale+ MPSoC評価キット、各種FMCキャリア等):20万〜100万円
  • データセンター・ハイパフォーマンス向け(Bittware 520NX、IA-780i等):100万〜500万円
  • ASICプロト用(Virtex UltraScale+ HBM等):1,000万円超

FPGA入門

FPGAとは、「Field Programmable Gate Array(フィールド プログラマブル ゲート アレイ)」の略で、デバイス(半導体/IC)の入手後に、開発現場でユーザー自身が論理回路をプログラミングできる集積回路です。あらかじめ機能が固定されている一般的なICと異なり、内部の論理ブロックと配線を何度でも書き換えられるため、仕様変更やアルゴリズム更新に柔軟に対応できます。これは、製造時にトランジスタの配線パターンが確定してしまうASICとは対照的な特性です。

FPGAは書き換え可能なロジックデバイスであるPLD(Programmable Logic Device)の一種で、PLDは比較的小規模なCPLD(Complex Programmable Logic Device)と、大規模・高機能なFPGAに大別されます。

FPGAの強み

FPGAの強みは、処理を回路(ハードウェア)として並列に実行できる点にあります。逐次処理が基本のCPUや、画像・行列演算に強いGPUに対し、FPGAは独自のデータ処理や入出力制御を低遅延・並列で実装でき、製品ごとの要件に合わせて回路を最適化できます。

一方、機能を固定して大量生産するASICと比べると、FPGAは初期コストを抑えて少量から開発でき、出荷後の仕様変更にも対応できるうえ、用途に応じて回路規模や消費電力を最適化しやすいという利点があります。こうした特性から、AI推論、画像処理、5G・通信、ネットワーク、データセンター、計測器、産業機器、ロボティクスなど、幅広い分野で採用されています。

FPGAの最新トレンド:FPGA SoC

現在のFPGAのトレンドは、CPUコアを内蔵した「SoC FPGA」(SoC=System on Chip)です。従来、FPGAはCPUやマイクロコントローラの高速・並列な演算処理を補助するコンパニオンチップとして使われてきましたが、動作周波数(数十〜数百MHz規模)の制約や、CPUとFPGAの2チップ構成における両者間のインターフェース設計・基板の実装面積の増加といった課題があります。加えて、GUIや各種ネットワークプロトコルなど、ハードウェアだけでは表現しにくい複雑なアプリケーションをソフトウェアで実装するニーズが高まり、Armコアを統合したSoC FPGAが登場しました。

代表的な製品として、Altera(旧Intel/旧ALTERA)では『Cyclone® V SoC』『Arria® 10 SoC』『Agilex™ SoC』など、AMD(旧Xilinx)では『Zynq™ 7000 SoC』『Zynq™ UltraScale+™ MPSoC』『Versal™ ACAP』などが、ArmのCortex-A/Cortex-R系プロセッサコアを搭載しています。

これらのSoC FPGAは、数百MHz〜GHz級で動作するプロセッサコアと、DDRメモリコントローラやFPGA内部のSRAMブロック、PCIe・Ethernet・UART・SPI・I2Cといったシリアルインターフェースを1チップに統合しています。

なお、Cyclone® V SoCの前世代にあたる『Cyclone® IV』のようにプロセッサコアを内蔵しないFPGA単体製品もあり、その場合は外部のCPUやマイコン(MCU)と組み合わせて使用します。FPGAの設計には、Altera社の『Quartus® Prime』やAMD社の『Vivado™/Vitis™』といった統合開発ツールを用い、Verilog HDL・VHDLによる論理設計のほか、近年はC/C++から回路を生成する高位合成(HLS)も実用化されています。

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