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組み込み製品 - FPGA・アクセラレーション

Altera(Intel) 対応 FPGAボード

世界中から集めた優良なFPGAボードを、用途・採用FPGA・ファームファクター・インターフェースなどの検索軸から。選定のご相談から設計・製造まで、富士ソフトがワンストップで支援します。

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FPGAボード FPGAメーカー:Altera(Intel)
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FPGAボードの一覧

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製品数 22件中 16–22件を表示
データセンターネットワーク

SmartNIC構築向けロープロファイル。Agilex 7 Iシリーズ、400G QSFP-DD、PCIe Gen5/CXL

IA-440i
メーカー
BittWare
製品名
IA-440i
FPGAメーカー
Altera(Intel)
FPGAシリーズ
Agilex 7
フォームファクター
PCIe
QSFP-DDDDR4EthernetPCIe Gen4
データセンターネットワーク

NVMe M.2スロット×2でデータ保存も可能。Agilex 7 Iシリーズ、200G×2、PCIe Gen5

IA-720i
メーカー
BittWare
製品名
IA-720i
FPGAメーカー
Altera(Intel)
FPGAシリーズ
Agilex 7
フォームファクター
PCIe
QSFP-DDDDR4EthernetPCIe Gen4
データセンターネットワーク

400G QSFP-DD×2のシングルスロットSmartNIC向け。Agilex 7 Iシリーズ、PCIe Gen5/CXL

IA-780i
メーカー
BittWare
製品名
IA-780i
FPGAメーカー
Altera(Intel)
FPGAシリーズ
Agilex 7
フォームファクター
PCIe
QSFP-DDDDR4EthernetPCIe Gen4
データセンターネットワーク

メモリ集約型処理向け。Agilex 7 MシリーズのHBM2eにDDR5、400G QSFP-DD×3

IA-860m
メーカー
BittWare
製品名
IA-860m
FPGAメーカー
Altera(Intel)
FPGAシリーズ
Agilex 7
フォームファクター
PCIe
QSFP-DDEthernetHBMPCIe Gen5
ネットワーク工場自動化

ネットワーク対応の産業機器開発に。MAX® 10 10M50と10/100 PHY×2、Nios IIでCPU化

OSCAR
メーカー
NDR
製品名
OSCAR
FPGAメーカー
Altera(Intel)
FPGAシリーズ
MAX10
フォームファクター
—
ネットワーク工場自動化

Linuxが動く高性能産業機器向け。Cyclone® V SoC(Cortex-A9×2)とGbE×2、DDR3 1GB

ZEKE
メーカー
NDR
製品名
ZEKE
FPGAメーカー
Altera(Intel)
FPGAシリーズ
Cyclone V SoC
フォームファクター
—

産業機器向けASSPの開発プラットフォーム。MAX® 10 10M08SAで3.3V単電源・ワンチップ動作

RUFE
メーカー
NDR
製品名
RUFE
FPGAメーカー
Altera(Intel)
FPGAシリーズ
MAX10
フォームファクター
—
12
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SUPPORT

“販売だけ”では終わらない、富士ソフトのサポート力

富士ソフトの組み込み製品サポート。選定から導入後まで、8つの支援メニューで伴走します。

1

製品選定の技術相談

用途・性能・予算・納期をお伺いし、AMD(Xilinx)/Altera(Intel)/Achronixなど多数の取り扱いから、要件に最適なFPGAボードを製品担当FAEがご提案します。

2

要件に応じた構成提案

搭載FPGA、メモリ、インターフェース、ファームファクターを組み合わせ、システム全体を見据えた構成をご提案。BTO対応ボードの仕様決めもサポートします。

3

評価機の貸出相談

本格導入前に実機で検証したい、というご要望に対し、評価ボードの貸出やサンプル手配をご相談いただけます。世界中の販売ネットワークを活かし迅速に対応します。

4

導入前のPoC支援

「想定した性能が出るか」を導入前に確認するPoC(概念実証)を支援。リファレンスデザインを活用し、立ち上げ工数を抑えて検証を進められます。

5

組み込み開発サポート

FPGA設計(RTL/HDL)、基板設計、組み込みLinuxやドライバ、アプリケーション開発まで、製品を活かしたシステム構築を受託開発としてご支援します。

6

長期供給・保守相談

ライフサイクルの長い産業機器向けに、長期供給やEOL(生産終了)を見据えた選定・代替提案、導入後の保守についてもご相談いただけます。

7

メーカー問い合わせ代行

海外ベンダーへの技術問い合わせや交渉は、日本語FAEが代行。単なる通訳ではなく、技術を理解したエンジニアが内容を正確に橋渡しします。

8

日本語技術サポート

導入・使用方法・不具合解析など、製品に関するお問い合わせに日本語で対応。必要に応じて海外開発元との電話会議にも同席し、課題解決まで伴走します。

サポートの詳細はこちら
FAQ

Altera(Intel)のFPGAボードに関するよくある質問

Q.AlteraのFPGAにはどのようなデバイスファミリがありますか?
A.

Alteraでは、用途や性能に応じて複数のFPGA/SoCファミリを展開しています。代表的な製品として、高性能処理向けの「Agilex® 9」「Agilex® 7」、性能・消費電力・コストのバランスを重視した「Agilex® 5」、低消費電力・コスト重視の「Agilex® 3」などがあります。また、「Stratix® 10」「Arria® 10」「Cyclone® 10」「MAX® 10」なども幅広い用途で利用されています。

Q.Agilex、Stratix、Arria、Cyclone、MAXはどのように使い分けますか?
A.

求められる処理性能、消費電力、コスト、I/O、高速トランシーバなどによって選定します。高速通信や大規模な演算処理にはAgilexやStratix、性能とコストのバランスを重視する場合にはArriaやAgilex 5、低消費電力・コストを重視する組み込み用途にはAgilex 3、Cyclone、MAXなどが候補になります。最適なデバイスは、必要なロジック規模やインターフェースなどを含めて選定します。

Q.FPGAとSoC FPGAはどのように違いますか?
A.

FPGAは、ユーザーが用途に合わせて論理回路を構成できるプログラマブルデバイスです。一方、SoC FPGAはFPGAのプログラマブル・ロジックに加えて、プロセッサを同一デバイス内に統合しています。ソフトウェア処理とハードウェアによる高速・並列処理を組み合わせたい場合に適しており、組み込み制御や産業機器、通信システムなどで利用されています。

Q.Altera FPGAボードではどのような開発ツールを使用しますか?
A.

主にAlteraの統合開発環境「Quartus® Prime Design Software」を使用します。設計入力、論理合成、配置配線、シミュレーション、デバイスへの書き込み、検証・デバッグまで、FPGA開発に必要な一連の工程をサポートしています。Quartus PrimeにはPro、Standard、Liteの各エディションがあり、使用するFPGAファミリや開発要件に応じて選択します。

Q.FMCコネクタを搭載したAltera FPGAボードはありますか?
A.

はい。FMC(FPGA Mezzanine Card)コネクタを搭載した開発・評価ボードがあります。FMC対応ボードでは、AD/DA変換、映像、通信などのFMCモジュールを接続することで、用途に応じて機能を拡張できます。たとえばCyclone® 10 GX FPGA Development KitにはFMCコネクタが搭載され、さまざまなドータカードによる評価・試作が可能です。

Q.AI・高速通信向けのAltera FPGAボードはありますか?
A.

はい。Agilexシリーズを中心に、高速トランシーバや広帯域メモリ、高速インターフェースを活用できるFPGA/SoCが展開されています。AI推論、画像・映像処理、高速ネットワーク、データ処理など、低遅延かつ高い並列処理性能が求められる用途に適しています。AlteraではFPGA AI Suiteやトランシーバ関連の開発ツールも提供しています。

Q.Altera FPGAボードの選定から開発まで相談できますか?
A.

はい。富士ソフトでは、用途や必要な性能、インターフェース、搭載デバイスなどの要件をもとに、Altera FPGAボードの選定をサポートしています。また、FPGA設計、評価環境の構築、RTL設計、組み込みソフトウェア開発など、ボード選定後の開発についてもご相談いただけます。

Q.低価格なAltera FPGAボードもありますか?
A.

はい。Cyclone®やMAX®などを搭載した比較的導入しやすい評価・学習向けボードから、高性能なAgilex®シリーズを搭載した開発ボードまで、用途や予算に応じた製品があります。FPGAの学習や機能評価、PoCでは必要なロジック規模、メモリ、I/O、拡張性などを確認したうえで選定することが重要です。

FPGAボードをお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

とりあえず価格が知りたい、こんなFPGAボードを探している、こういうシステムを構築予定だが要件にあうFPGAボードを提案してほしい、製品ベンダーとの間に入ってサポートしてほしいなど、組み込みシステム開発の老舗でもある富士ソフトであれば、高い精度でお答えすることができます。質問だけでも結構です。迷ったらまずはお問い合わせ下さい。

ご相談・お問い合わせはこちら
FIND BY BOARD VENDOR

FPGAボードメーカーから探す

富士ソフトでは、BittWare社やiWave社など、海外ベンダー(メーカー)のFPGAボードを多く取り扱っており、初心者(入門)向けの安価で手頃なFPGAボードをはじめ、性能の高いFPGAボード、価格の安い(低価格)FPGAボードなど、お客様の様々なニーズに対応できる製品をラインナップしています。

どのボードベンダー(メーカー)も、AMD(旧Xilinx)とAltera(Intel)の2大FPGAデバイスベンダーの最先端FPGAおよびスタンダードFPGAを搭載したボードを中心にさまざまな製品を製造・供給していますが、ターゲットとするアプリケーションとそれぞれが持つ製品特長は異なります。ボード選びに迷われた場合は、質問だけでも結構ですので富士ソフトにお問い合わせください。ご要件にあわせたボードをご提案させていただきます。

AMD

AMD

AMD(旧Xilinx)、FPGAを中心としたプログラマブルロジックデバイスを開発するアメリカ合衆国カリフォルニア州の半導体製造企業です。

ポートウェルジャパン

ポートウェルジャパン

ポートウェルジャパン株式会社は、1998年の創業以来、台湾ポートウェル社の製品を中心に日本市場の要求に合った製品・サービスを提供し、日本の産業界の発展に寄与して参りました。

BittWare

BittWare

BittWare社は30年以上、AlteraおよびAMD(旧Xilinx)のFPGAを搭載したオリジナルボードの開発・販売を行っており、様々な業界やアプリケーションに向けて、信頼性の高いハードウェアを提供しているCOTS (Commercial Off-The-Shelf) ベンダーです。

Sparkle Computer

Sparkle Computer

Sparkle Computer Co. Ltd. は、TUL Corporation.(台湾)のグループ企業として、台湾の新北市に本拠を置き、1982年に設立して以来 40 年以上にわたりコンピューター業界に多くのソリューションを提供しております。

iWave Systems Technologies

iWave Systems Technologies

iWave Systems Technologiesは、1999年に設立されたインドのバンガロールに本社を置くISO 9001:2015認証取得企業です。

NDR

NDR

株式会社 エヌ・ディ・アールは、30年以上産業機器向けの高品質・長寿命の組み込み製品を開発しており、20年以上にわたりPLDを使用した開発実績があります。

AVNET

AVNET

アヴネット株式会社は、国内外のメーカー・ITベンダーとの取引を通じて、半導体から電子部品・エンベデッド製品を幅広く提供するエレクトロニクス商社です。

ONE-STOP DEVELOPMENT

FPGAボードの選定からFPGA製品の設計・製造まで一貫対応

FPGAボード選定の先のステップを、富士ソフトがお手伝いします。FPGAボードは、FPGAを使った製品開発や技術検証を効率よく進めるための重要な開発プラットフォームです。一方で、実際の製品開発では、ボードを購入して終わりではなく、用途に合ったFPGA選定、RTL設計、HDLコーディング、基板設計、ソフトウェア開発、実機検証、試作製造、量産までを見据えた検討が必要になります。

富士ソフトでは、FPGAボードの販売だけでなく、FPGAを活用した開発にも対応しています。評価ボードを使ったPoC、既存製品へのFPGA適用、画像処理・通信・制御・AIアクセラレーションなどのFPGA設計、SoMやFPGAボードを活用したカスタム基板開発、さらに試作・製造まで含めてご相談いただけます。

このような課題に対応できます
用途に合うFPGAボードや評価ボードを選定したい
AMD(旧Xilinx)やAltera(旧Intel FPGA)など、搭載FPGAの選定から相談したい
RTL設計、Verilog HDL/VHDLコーディング、論理シミュレーションを任せたい
FPGAとCPU、組み込みLinux、アプリケーションソフトウェアを連携させたい
評価ボードで検証した内容をカスタム基板や製品設計へ展開したい
部品選定、回路設計、基板設計、部品調達、基板製造、実装、検査まで一括で相談したい
EOLや部品入手難を見据えて、代替FPGAやマイグレーションを検討したい
FPGA設計・基板設計の対応範囲

富士ソフトでは、FPGA開発における基本設計、詳細設計、RTL設計、HDLコーディング、機能検証、タイミング検証、実機検証、総合検証まで対応可能です。通信、画像処理、メモリ制御、バス制御、産業機器向け制御など、用途に応じたFPGA設計をご支援します。

また、基板開発においては、部品選定、回路設計、基板設計、配線設計、基板製造、部品実装、動作検証まで対応できます。FPGA、CPU、DDRメモリ、Ethernet、USB、PCI Expressなどを含む高速インターフェース設計や、製品化を見据えた基板開発についてもご相談いただけます。

FPGA設計 受託開発サービス

FPGAを主体としたハードウェア設計に対する豊富な知見で、小規模〜大規模FPGA開発まで幅広く対応が可能です。RTL設計などの論理設計だけでなくソフトウェア開発・部品調達・基板(ボード)開発も含めたカスタム(実装)まで、ワンストップソリューションとしてご提案いたします。

詳しく見る
製造・量産まで見据えたDMS/EMS対応

FPGAを活用した製品開発では、試作段階だけでなく、製造・量産を見据えた設計が重要です。富士ソフトでは、DMS/EMSサービスにより、設計、部品調達、基板製造、部品実装、試作、実機検証、環境試験、出荷試験、量産まで一貫して対応できます。

少量多品種の製造、部品在庫管理、製造パートナーの選定、品質確保など、製造段階で発生しやすい課題にも対応可能です。FPGAボードを使った評価から、カスタム基板化、試作製造、量産・OEM生産まで、開発フェーズに応じて最適な体制をご提案します。

DMS/EMSサービス(電子機器製造受託サービス)

お客様のご要望に合わせて、設計・製造から評価まで一貫した工程におけるDMS/EMSを提供いたします。多製品に渡る開発実績を保有しているため、お客様のご要求に合わせた部品の選定、技術力の提供、品質の確保が可能です。加えて、富士ソフトは数多くのパートナー企業との繋がりもあるため、製造で課題となる少量多品種の製造や在庫管理などのご要望にもお応えいたします。

詳しく見る
FPGAボード選定と開発支援を組み合わせるメリット

FPGAボードの選定段階から設計・製造を見据えて検討することで、評価後の手戻りを減らし、製品化までの期間短縮につなげることができます。必要なI/O、メモリ容量、処理性能、開発環境、長期供給、部品入手性、量産時のコストまで含めて検討することで、PoCから製品開発、量産までスムーズに進めやすくなります。

富士ソフトでは、FPGAボード選定、FPGA設計、基板設計、ソフトウェア開発、試作製造、量産まで一貫してご相談いただけます。FPGAボードを使った評価から製品化までを見据えている場合は、お気軽にお問い合わせください。

Alteraとは

Altera(アルテラ)は、FPGA(Field Programmable Gate Array)を中心とするプログラマブル・ロジック製品を開発・提供する米国の半導体メーカーです。1983年にシリコンバレーで設立され、1984年には消去・再書き込みが可能なプログラマブル・ロジック・デバイスを発表するなど、長年にわたりFPGA技術の発展を支えてきました。現在はFPGA、SoC FPGA、CPLDに加え、IP、開発キット、Quartus® Primeをはじめとする開発ツールまで、FPGAを活用したシステム開発に必要な幅広い製品・ソリューションを提供しています。

2015年にIntelに買収された後、IntelのProgrammable Solutions Group(PSG)として事業を展開してきましたが、2024年にAlteraブランドが復活。2025年9月にはSilver Lakeが株式の51%を取得し、Intelが49%を保有する体制へ移行したことで、Alteraは独立したFPGA専業企業として新たなスタートを切りました。現在は、Agilex® 9/7/5/3を中心に、Stratix® 10、Arria®、Cyclone®、MAX®など、ハイエンドからミッドレンジ、低消費電力・コスト重視まで幅広いデバイスファミリーを展開しています。

AlteraのFPGAは、製造後でも回路構成を書き換えられる柔軟性や、並列処理による高い処理性能を活かし、産業機器、通信、データセンター、画像・映像処理、エッジAI、航空宇宙・防衛、計測機器など幅広い分野で利用されています。近年はAgilexシリーズのラインアップ拡充に加え、AI処理、5G/6G通信、高速メモリ、高速インターフェースへの対応も進めており、ハードウェアとソフトウェアの両面から、変化するシステム要件に対応できるプログラマブル・ソリューションを提供しています。

FPGAボードとは

FPGAボードとは、FPGA(Field Programmable Gate Array:書き換え可能な論理回路)チップに、電源回路・クロック・メモリ・各種I/Oインターフェースを搭載した基板です。FPGA単体では動作させにくい周辺回路を一体化することで、設計した論理回路(circuit)やデジタル信号処理(DSP)を実機環境で評価・運用できる形にしたものを指します。

主な用途は、デジタル回路の試作・実験・検証・デバッグ、およびPCのアクセラレータカード、通信処理ボード、組み込み機器の制御基板などの実運用です。回路を用途に応じて再構成できるFPGAの特性により、仕様変更やアルゴリズム更新にも柔軟に対応できます。

FPGAボードの構成要素

FPGAボードは、一般的に次の要素で構成されます。

  • FPGAチップ(AMD/Xilinx、Intel/Altera、Lattice、Microchip等)
  • コンフィギュレーション回路と外付けブートメモリ(SPI Flash等)
  • デバッグインターフェース(JTAG、USB経由のプログラミング・デバッグ)
  • 外部メモリ(DDR3/DDR4/DDR5などのSDRAMが一般的、HBMは一部ハイエンドでパッケージ内蔵)
  • 高速シリアルトランシーバ(SerDes、PCIe・Ethernet・JESD204B等で高速なデータ転送を担う)
  • I/Oポート(GPIO、UART、SPI、I2C、Ethernet、SFP/QSFP等)
  • 拡張コネクタ(FMC、HSMC、Pmod、Arduino互換ヘッダ等)

これらの周辺回路が一体化されているため、FPGA内部の論理回路や演算処理だけでなく、搭載プロセッサコア、DDRメモリ、各種シリアル通信(UART/SPI/I2C等)を含むシステム全体としての評価が可能になります。また、高速信号を扱うFPGAボードでは、基板のレイアウト・パターン設計が信号品質や動作の安定性を大きく左右する重要な要素となります。計測やRF用途のボードでは、アナログ信号を扱うためのA/D・D/Aコンバータ(ADC/DAC)を搭載した製品もあります。

FPGAボードの用途と種類

FPGAボードは目的別に、一般的に次の3種類に分類されます。(明確な業界標準分類はなく、ベンダーや用途によって呼称は異なります)

  • 評価ボード:特定のFPGAチップやIPコアの性能評価を目的とした、メーカー純正の最適化基板(AMD KCU105、Intel Stratix 10 GX Development Kit 等)。
  • 開発ボード:多様なI/Oと拡張性を備え、ユーザーが回路設計やプログラミングを試作・改変しやすい構成のボード(Digilent Arty、Basysシリーズ等)。
  • SoM(System on Module):FPGAと周辺回路を小型モジュール化した形態。カスタムキャリアボードへの組み込みによる量産設計だけでなく、電源・メモリ周りの設計工数を削減して開発効率を上げる目的でも使用されます(AMD Kria K26、iWave Zynq UltraScale+ SoM 等)。

FPGAボードの開発環境

FPGAボードの設計・書き込み・デバッグには、FPGAベンダが提供する開発ツールを使用します。

  • AMD(旧Xilinx):Vivado Design Suite、Vitis(統合開発環境)。
  • Altera(Intel):Quartus Prime。
  • Lattice:Diamond、Radiant。
  • Microchip:Libero SoC。

設計言語はHDL(Verilog HDL、VHDL)が標準であり、近年は高位合成(HLS、C/C++から論理回路を生成)も実用化されています。多くの評価ボードには動作確認済みのリファレンスデザイン(HDLコード、BSP、サンプルアプリ)が付属しており、ゼロから設計を起こす場合と比べて立ち上げ工数を数週間〜数か月単位で短縮できます。こうした評価ボード(evaluation board)は、製品設計に入る前のプロトタイピングや機能検証のプラットフォームとしても活用されます。

FPGAボードの価格帯

FPGAボードの価格は用途と搭載チップ規模により大きく異なります。

  • 学習・入門用(Digilent Basys/Arty等):数千円〜5万円
  • 業務プロト用(Zynq 7000系、Kria K24等):10万円台〜
  • 中規模業務用(Zynq UltraScale+ MPSoC評価キット、各種FMCキャリア等):20万〜100万円
  • データセンター・ハイパフォーマンス向け(Bittware 520NX、IA-780i等):100万〜500万円
  • ASICプロト用(Virtex UltraScale+ HBM等):1,000万円超

FPGA入門

FPGAとは、「Field Programmable Gate Array(フィールド プログラマブル ゲート アレイ)」の略で、デバイス(半導体/IC)の入手後に、開発現場でユーザー自身が論理回路をプログラミングできる集積回路です。あらかじめ機能が固定されている一般的なICと異なり、内部の論理ブロックと配線を何度でも書き換えられるため、仕様変更やアルゴリズム更新に柔軟に対応できます。これは、製造時にトランジスタの配線パターンが確定してしまうASICとは対照的な特性です。

FPGAは書き換え可能なロジックデバイスであるPLD(Programmable Logic Device)の一種で、PLDは比較的小規模なCPLD(Complex Programmable Logic Device)と、大規模・高機能なFPGAに大別されます。

FPGAの強み

FPGAの強みは、処理を回路(ハードウェア)として並列に実行できる点にあります。逐次処理が基本のCPUや、画像・行列演算に強いGPUに対し、FPGAは独自のデータ処理や入出力制御を低遅延・並列で実装でき、製品ごとの要件に合わせて回路を最適化できます。

一方、機能を固定して大量生産するASICと比べると、FPGAは初期コストを抑えて少量から開発でき、出荷後の仕様変更にも対応できるうえ、用途に応じて回路規模や消費電力を最適化しやすいという利点があります。こうした特性から、AI推論、画像処理、5G・通信、ネットワーク、データセンター、計測器、産業機器、ロボティクスなど、幅広い分野で採用されています。

FPGAの最新トレンド:FPGA SoC

現在のFPGAのトレンドは、CPUコアを内蔵した「SoC FPGA」(SoC=System on Chip)です。従来、FPGAはCPUやマイクロコントローラの高速・並列な演算処理を補助するコンパニオンチップとして使われてきましたが、動作周波数(数十〜数百MHz規模)の制約や、CPUとFPGAの2チップ構成における両者間のインターフェース設計・基板の実装面積の増加といった課題があります。加えて、GUIや各種ネットワークプロトコルなど、ハードウェアだけでは表現しにくい複雑なアプリケーションをソフトウェアで実装するニーズが高まり、Armコアを統合したSoC FPGAが登場しました。

代表的な製品として、Altera(旧Intel/旧ALTERA)では『Cyclone® V SoC』『Arria® 10 SoC』『Agilex™ SoC』など、AMD(旧Xilinx)では『Zynq™ 7000 SoC』『Zynq™ UltraScale+™ MPSoC』『Versal™ ACAP』などが、ArmのCortex-A/Cortex-R系プロセッサコアを搭載しています。

これらのSoC FPGAは、数百MHz〜GHz級で動作するプロセッサコアと、DDRメモリコントローラやFPGA内部のSRAMブロック、PCIe・Ethernet・UART・SPI・I2Cといったシリアルインターフェースを1チップに統合しています。

なお、Cyclone® V SoCの前世代にあたる『Cyclone® IV』のようにプロセッサコアを内蔵しないFPGA単体製品もあり、その場合は外部のCPUやマイコン(MCU)と組み合わせて使用します。FPGAの設計には、Altera社の『Quartus® Prime』やAMD社の『Vivado™/Vitis™』といった統合開発ツールを用い、Verilog HDL・VHDLによる論理設計のほか、近年はC/C++から回路を生成する高位合成(HLS)も実用化されています。

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