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Androidアプリ開発
Google社が公開している携帯情報端末用のプラットフォームのことです。 無料で使用でき、Googleの各種サービスとの連携が確立されているため、さまざまなアプリケーションやサービスと複合的に利用できる点が大きな特長です。搭載できる機種もハイエンドからローエンドなものまで幅広く対応しています。 2011年には、日本とアメリカのスマートフォン市場でiPhoneを抜き、トップシェアを獲得するに至りました。 また近年では、Androidの通信機能や拡張性を活用して、業務専用端末などにも利用している企業も増えてきました。 その背景としては、オープンソースであることからライセンス料が発生せず、低コストでアプリケーションを開発できること、機能を追加するためのさまざまなバージョンアップが可能であることが挙げられます。 その他にも、拡張性が非常に高いことから、それぞれの目的に最適化した細やかな調整ができる点も大きな魅力になっています。
Androidのアプリケーション開発では、さまざまなことが可能です。そのため、開発を依頼する側にも一定の知識が必要とされる傾向にあります。ここでは、Androidアプリを開発するために必要な用語をご紹介します。
◆Java メジャーなプログラミング言語の一つです。Androidに限らず、どのOSでも動かすことができるという特長をもっています。WEBサイトに埋め込まれたプログラムを利用するために必要な「Java Applet」というプログラムを埋め込むことができます。
◆Android SDK 正式にはAndroid SDK(Android Software Development Kit)とよばれ、Android向けにソフトウェアを開発するための開発環境のことをいいます。Googleが無償で公開しており、利用するためには他にJDK(Java Development Kit)を導入する必要があります。
◆Androidフレームワーク Android OSで動作するアプリケーションやソフトウェア群をまとめて、フレームワークといいます。全画面表示され、GUIによってユーザーの操作を可能にする一般的な形式をアクティビティといいます。その他、バックグラウンドで動作するサービス、ホーム画面に常駐して動作するAppWidgetなどがあります。
アプリとは「アプリケーション」の略称で、Androidを用いて、メールや音楽、ゲームを動かすためのソフトウェアのことをいいます。 自由度の高いAndroidアプリでは、企業だけでなく個人でも開発や販売を行うことが可能となっています。ここでは代表的なアプリをご紹介します。
◆ブラウザアプリ スマートフォンなどで、HTMLやXHTMLなどの情報を読み込むために必要なアプリケーションのことです。Chrome for Android、Firefox、Opera、といったアプリがあります。
◆ランチャーアプリ 画面上に特定のアプリやアイコンなどを表示させ、それを操作することで、関連するアプリを起動することができます。PCなどで使用するショートカットと同じような機能を持っています。
◆オフィスアプリ PC上で作った会議資料、グラフ表などをそのままスマートフォンの画面に表示できるアプリケーションです。無料で使えるものから、スマートフォン上でも編集が可能な有料オフィスアプリ、PCとの互換性が高いものまで、さまざまな種類があります。
Androidにおいても、パソコンと同じようにセキュリティ対策は必要不可欠です。 とくに業務内でアンドロイドが搭載された端末を使用する場合には、ウイルス対策をはじめ、盗難や紛失、情報流出などに関する対策を入念に行わなくてはなりません。Androidのセキュリティを軽視すると、重大な事故につながりますので、対策をチェックしておくことが大切です。
◆OSを最新の状態にしておく OSを常に最新の状態にしておくことで、トラブルが発生した際に迅速に解消することができます。
◆パスワードによるロックをかけておく パスワードを設定することで、紛失や盗難時の内部情報の流出を防ぐことができます。
◆怪しげなアプリをインストールしない 最近では、ウイルスが組み込まれたアプリをインストールさせ、端末のデータを抜き取ってしまうというトラブルが起きています。そのような事態を防ぐためにも、公式のアプリをインストールしましょう。事前に、「アプリの権限はどこにあるのか?」といったことを確認しておくと、トラブルが発生する可能性を下げることができます。
AndroidOSを搭載したタブレット、スマートフォン端末の出荷台数は、2014年だけでも全世界で10億台を突破したのではないかと言われており、実際に、業務用としてAndroid端末を導入する企業が増加している傾向にあります。
この増加の背景には、Androidのカスタマイズ性や、シンプルな操作性、ライセンス料が不要といったAndroid OSならではの特長が職種を選ばず業務用として高い評価を得ていることが挙げられます。
端末の選び方としては、まず「建物の中と外のどちらで使用するのか?」ということをはっきりと考えておきましょう。それによって、形状だけでなくシステム面や、Android OSの設定に大きく関係するため、導入前に実際の使用状況における想定が必要になります。また、不必要な大きさの端末を導入すると、業務に支障をきたしてしまう場合もあるため、画面のサイズに関しても、検討しておきましょう。
Androidでは、Googleなどが発表しているアプリを円滑に使用するために、さまざまな通信技術が使われています。 その中から代表的なものをいくつかご紹介します。
◆bluetooth 外部のデジタル機器用の近距離無線通信の規格のことです。有線ではなく、ワイヤレスで外部機器とAndroidが導入されている端末に接続して、データや音声などをやりとりするものです。
◆gps グローバル・ポジショニング・システムの略称で、アメリカによって運営されている衛星測位システムのことです。衛星から届いている信号をAndroidアプリが受信、その場の現在位置などを知ることができます。
◆vpn バーチャル・プライベート・ネットワークの略称です。通常時に使用されるネット回線とは別に、仮想的な組織ネットワークとして設定された専用回線のことをさします。改ざんや不正アクセスなどの危険性を回避して、より安全な通信を行いたいときに最適な通信技術です。
通常、Androidでは、あらかじめ設定されている「ホームアプリ」を使用することになるため、基本画面、デザイン、壁紙を自分好みにカスタマイズすることはできません。こういった仕様を独自のものに変更したい場合には、「ホームアプリ」を利用してみるとよいでしょう。
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