SMBUS & PMBUS マスター/スレーブコントローラ【DPSMBUS】

概要・特徴

DPSMBUSは、I2Cプロトコルに基づくフル機能のモジュールで、SMBusとPMBusの機能をサポートしています。DPSMBUSM –マスターおよびDPSMBUSS –スレーブとして動作でき、SMBSDAおよびSMBSCKの許容可能なタイミング間隔の両方の要件を満たしています。

DSPMBUSモジュールは、マルチマスターシステムに必要なアービトレーションとクロック同期をサポートしています。SMBusのドキュメントで提案されているように、IPコアは、ロー・ステートのTimeoutminでスタックしたSMBSCK信号に対する反応を実装しています。DPSMBUSは、 最大3.4 Mb / sの伝送速度をサポートしており、SMBusとPMBusの3つの許容可能な速度（100 kHz、400 kHz、1MHz）すべてをカバーします。スレーブモードのDPSMBUSには、最大256バイトまで格納できる内部FIFOを実装しています。通信に失敗したステップなど、伝送状態の読み出しが可能です。SMBSDAとSMBSCKの他に、マスターとスレーブ間の割り込み信号として定義されるSMBAlertもあります。SMBAlertハンドラーにより、DPSMBUSはスレーブデバイスのアービトレーションをサポートします。PMBus版のDPSMBUSは、ALERT RESPONSE ADDRESS、GENERAL CALL、DEVICE DEFAULT ADDRESS、ZONE WRITE、およびZONEREADの定義済みアドレスが使用可能です。また、グループコマンドプロトコルや拡張コマンド機能を実行することも可能です。また、CONTROL、WRITE PROTECT信号とその機能により、デバイスを監視することができます。

ブロック図

仕様

提供物

評価版

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